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2026年3月3日 釜石市について学ぶ「経営学部スタディケーションオンライン講義」を開催 特別講師:桃山学院大学 平野裕司先生
2026年3月3日、経営学部フィールドワーク授業「スタディケーション」において、参加学生が訪問先である釜石市について学びを深めました。
「スタディケーション」についての詳細は、こちらをご覧ください。
今回、特別講師として、桃山学院大学 平野裕司先生(釜石市出身)をお招きしました。平野先生は、昨年度まで文京学院大学人間学部の教員として
スタディケーション授業にご協力いただいていましたが、今回は、大阪よりオンライン講義を行っていただきました。

①オンライン講義

②2月に実施した釜石ラーメン作りと交流会
★授業内容★
授業始めに学生たちは「私にとっての釜石」について、現在、釜石にいだいている自由なイメージをA3用紙に記入しました。
その後、平野先生から釜石のラーメン、郷土料理のかまだんご、お酒の有名どころ、海の美しさと大自然の豊かさなど
釜石の魅力をたっぷりと、教えていただきました。
そして、2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災について、映像と共に実際に平野先生が体験されたお話を伺いました。
あの日から15年の月日が流れたわけですが、学生たちに当時の様子を尋ねると、4歳であったため、震災についての記憶があまり残っていないなどの
話を聞くことができました。
また、大きな津波の被害を受けた事実を、平野先生の話を通じて深く知り、だんだんと当初に抱いていた釜石のイメージから変わっていったようです。
さらに、製鉄所のある釜石市は1945年の戦争の最中、艦砲射撃を受け、戦禍にも巻き込まれた事実も知ることとなりました。
学生たちからは、最初の釜石市のイメージと講義後のイメージについて質問されると、様々なコメントがあがりました。
学生のコメント
・最初は釜石は、海鮮が美味しそうと思っていたが、過去の歴史で何があっても前を向いて突き進むこと、海と共に生きていることを知った。
・住んでいる人たちが、本当に釜石を大切に思っていると感じた。
・季節のイベント、自然,海鮮のイメージから、過去の被災から作り上げてきた街というイメージに変わった。
スタート時に釜石市に持っていた印象から、がらりとジイメージの変わった学生たちに向けて、平野先生からは
関東大震災に遭い、それを機に創立者(※島田依史子先生)の強い思いで、文京学院大学が始まっていることについて、問いかけられました。
また、スタディケーションを釜石市で開催することになった経緯についても、しっかりと自分で確認して欲しい旨が伝えられました。
歴史のあるもの、震災後に復興してスタートしたもの、たくさんの釜石の様子を見て、聞いて、新たな釜石を発見してほしいとのメッセージで
熱い講義は締めくくられました。
※文京学院大学創立者 島田依史子先生は、関東大震災の惨状を目の当たりにし、人が拠って立つ真の財は
生涯失うことのない知識や技術であることを確信し、島田裁縫伝習所の開塾から本学がスタートした。
これから学生たちは、釜石市やそこで暮らす人々、企業等についての学びを更に深めて、5月16日~5月31日に釜石市にて
スタディケーションを実施予定です。