デザイン・シンキング研究センター

釜石スタディケ―ション project

スタディケーション 釜石市プロジェクト

 

本プロジェクトでは、東京を離れた地方で授業を受けながら、その地でしかできないフィールドワークに参加することができます。

新型コロナウイルスの蔓延により在宅勤務が一般化し、通勤時間を気にせずに地方やリゾート地で在宅勤務をする“ワーケーション”という考え方が社会に定着してきています。学生の学びも同様で、“スタディケーション”という言葉もネット等で見られるようになり、大学教育全般に“ハイフレックス”スタイルの授業が急速に広まり定着している現状があります。

東京を離れ、人との関わりが密接な地方で、これまでコロナ禍でできなかった体験・経験を積むことでコンピテンシー力を高めていきます。

 

実施プロジェクト       News Releaseはこちら

12023513(土)~528(日)

①宿泊施設でのインターンシップ 

・接客等を通じて、地元や地方の方々とふれあい、釜石市の良さを探求、発信し、学びを深める。

②地元の水産加工品会社にてインターンシップ

・地元が誇る名産品を全国に届ける企業にて、商品を学び、学生が感じる良さを追求、研究、発信予定。

 

22023527(土)~611(日)

③自治体でのインターンシップ   

・学生ならではの視点で自治体の魅力を発信し、プロジェクト等に参加することで学びを深めていく。

 

オンラインにて、現地の方と事前学習を行いました。    

 

2023年7月23日に「スタディケーション報告会」 を実施しました。 

報告会は、釜石市より釜石市役所、インターンシップ受入先企業、ならびに宿泊支援者と、文京学院大学とをオンラインで結び行いました。
学生から、2週間または4週間での釜石でのスタディケーションを通して、成長したところ、良かった点、反省点、次年度へ向けた内容などが
報告されました。通常の大学での生活では得られないスタディケーションならではの活動を通して、学生の対人基礎力、対自己基礎力、
対課題基礎力といった要素で構成されるコンピテンシーが向上したことが伺えました。