大学院

福祉医療マネジメント研究科のよくある質問(Q&A)

 

学位、修了要件について

修了して、取得できる学位を教えてください。

 「福祉医療マネジメント修士(専門職)」、英語表記では‘Master of Management in Welfare Healthcare Services‘となります。
※いわゆる「MBA」は、「Master of Business Administration」の略で、経営管理学修士の英語表記です。日本では、英語表記に MBA を使う経営系大学院は多くありますが、英語表記の学位名は、文科省の認可に関係ありません。米国では管理職となる実務家養成プログラムに MBA を使いますが、専門性の高い学位には別の名称が使われます。本研究科は、MBA と同様のプログラムを展開しますが、経営管理者の養成プログラムに限定せず、最高経営者も含まれるため、 Business Administration ではなく、Management とし、「Master of Management in Welfare Healthcare Services」と表記します。

一般の大学院のように、 修士論文を書いて学位を取得するのですか?

 研究者養成の大学院と違い、修士論文は必要ありません。「課題プロジェクト研究」で実践的な課題解決力を身につけ、「福祉医療マネジメント修士(専門職)」の学位を取得することができます。

 

 出願資格・入試について

大学を卒業していなくても、出願できると聞きました。大卒ではない人の出願資格を教えてください。

大卒の方でなくても、要件を満たせば出願できます。大学を卒業していない方の出願資格は以下の通りです。
・専門学校・短期大学を卒業し、実務経験が2年以上の方で、本学研究科において、出願資格個別審査により、大学卒業と同等以上の学力があると認めた方
・高等学校を卒業し、 実務経験が 4 年以上の方で、本学研究科において、出願資格個別審査により、大学卒業と同等以上の学力があると認めた方
※「募集要項」 p.2「出願資格」、 p.5「出願資格個別審査」を参照してください。

外国籍で、日本の大学を卒業していなくても、出願できると聞きました。出願資格について教えてください。

外国籍で、日本の大学を卒業していなくても、要件を満たせば出願できます。出願資格は以下の通りです。
・外国において学校教育における 16 年の課程を修了した方、または 2024 年 3 月修了見込みの方
・外国の 3 年制大学を卒業し、実務経験が 1 年以上の方、もしくは日本語学校などの専門学校で1 年以上の学習経験のある方で、本学研究科において、出願資格個別審査により、大学卒業と同等以上の学力があると認めた方
※「募集要項」 p.2「出願資格」、 p.5「出願資格個別審査」を参照してください。

Ⅰ期試験に落ちた場合は、Ⅱ期試験を再受験できますか?

受験できます。その場合は、事前にご相談ください。一部出願書類について提出を省略できる場合があります。

 

 授業の実施時間と方法について

平日授業は何時から始まりますか?

平日授業は主に夜間に開講されます。授業時間は以下の通りです。 7 限: 18:30~20:00 8 限: 20:05~21:35
授業は、平日夜と土曜日・夏休み等の集中講義など、仕事との両立を配慮した授業時間です。 詳しくは【社会人を対象としたサポート体制(奨学金含)について】を参照して下さい。

リモート授業も組み合わせると聞きました。何割位がリモート授業で受講できるのですか?

本研究科は、可能な限り対面授業を原則としています。ただし下記に該当する場合は、オンラインと対面の授業を組合せたハイフレックス授業も 活用可能です(要事前相談)。
・不定期な職に就く人で、予定外の仕事により大学に来られなくなる場合
・一時的な出張や転勤などで対面授業が困難になる場合
・留学生など国外在住の履修者が本人の責めに帰することができない事由により入国管理上の制限を受け、来日できない場合
・その他公共交通機関の利用制限や感染症、自然災害などのやむを得ぬ事態と判断される場合
入学後のオリエンテーションで可能性がある学生を対象に関連のガイダンスを実施します。

 

 科目等履修生について

科目等履修生になると、その後の学びにおいてどのようなメリットはありますか?

科目等履修生になると、本科生(正科生)として入学せずに、 希望する科目だけを 1 科目から受講することができます。本科生と同じ授業を履修することになるので、アラカルトで本物に触れることができます。 認定された単位は、その後本科生として入学した際に、修了に必要な既修単位として認められるので、正規入学へのステップとしても有効です。
※「募集要項」 p.10~「科目等履修生試験 聴講生試験」を参照してください。

 

 単位互換について

ほかの大学院で取得した単位を互換することはできますか?

科目名、科目内容(シラバス)を確認し、本研究科の開講科目と互換が可能と判断された場合は、15 単位を限度として単位互換を認めることがあります。

 

 社会人を対象としたサポート体制(奨学金含)について

仕事が忙しく両立できるか不安です。 授業を休むこともあると思いますが、フォローアップ体制は整っていますか?

 社会人の方の仕事との両立のため、以下のサポート体制を整えています。
① 仕事との両立が可能な授業時間 平日夜間と土曜日を中心に開講。土曜日や夏期休暇中に集中講義科目を実施、オンラインと対面を組合せた授業も活用可能
【平日】 7 限 18: 30~20: 00 8限 20: 05~21: 35
②オンライン授業も可能 グループ学習を重視する本研究科は、可能な限り対面授業を原則としています。ただしやむを得ない事情として研究科が認める場合には、オンラインと対面の授業を組合せたハイフレックス授業も活用可能です。オンライン授業を希望される場合は、事前に授業担当教員へご相談ください。
③春入学(4 月入学)・秋入学(9 月入学)を 選択可能 忙しい年度初めの入学だけでなく、秋入学(9 月入学)も可能です。お仕事の都合に合わせて入学時期を選択できます。

社会人の経済支援のための奨学金制度はどのようなものがありますか?

 「日本学生支援機構」の奨学金のほか、授業料の実質負担が年収の 1 割程度になるような本研究科独自の社会人向け奨学金制度(給付型) が活用できます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

教育訓練給付(専門実践教育訓練給付)制度の対象講座ですか?

 開設年度となるため対象講座となっていませんが、本学独自の奨学金(給付型)を設け、社会人の方を対象とした経済的支援を行います。

 

 こちらのページで解決できないときは、ぜひオンライン個別相談会にお申し込みください。