文京学院大学経営学部主催トークイベント 『ビジネス×コンテンツ=未来をプロデュースせよ』 Vol.2 「映画×経営学:スクリーンの裏側に潜むヒットの数式」10月18日(土)開催 人気脚本家と映画プロデューサーからビジネス視点を学ぶ
文京学院大学(学長:福井勉)は、経営学部にて『ビジネス×コンテンツ=未来をプロデュースせよ』と題したトークイベントシリーズの第二弾として、「映画×経営学:スクリーンの裏側に潜むヒットの数式」を2025年10月18日(土)に開催することをお知らせします。
本トークイベントでは、コンテンツビジネスについて専門的に学べるという特色のある文京学院大学経営学部が、脚本家のまなべゆきこ氏と、映画プロデューサーである有限会社PADMAの武井哲氏をお招きし、コンテンツビジネスのスーパーバイザーとして映画監督・プロデューサーも務める本学経営学部の公野勉教授とともに、映画制作における物語や映像の力、映画ならではの事業計画や資金計画などの戦略・ビジネスとしての舞台裏を、経営学の視点から紐解き、クリエイティブとマネジメントの観点から語り合います。司会には、アニメやアイドルなど様々なコンテンツに造詣の深いことで有名な吉田尚記アナウンサー(ニッポン放送)、そしてコメンテーターとして本学経営学部藤田邦彦学部長・教授が登壇します。
エンターテインメントやコンテンツのみならず、企画や開発に興味のある全ての方必見の内容となり、 どなたでも参加いただけます。
「映画×経営学:スクリーンの裏側に潜むヒットの数式」トークイベントについて
本学経営学部では今年度、「経営学部でプロデュースを学ぶ」ことを大テーマとして、アニメーション、映画、⾳楽など多様なコンテンツ業界の第一線で活躍する実務家教員陣を招き、制作現場のリアルとビジネスの論理を交差させる⿍談をシリーズ化して開催しています。第2弾となる本イベントでは、大ヒット映画の裏側にある、映画ビジネスの現場と経営学の視点から、「シナリオや映像の力」と戦略的な「経営判断」を紐解きながら、「脚本家になるには?」「プロデューサーになるには?」「テレビと映画での制作の違いは?」「メディア環境が変化する中、ドラマや映画制作は今後どうなる?」など、リアルな対話をお届けします。
「映画×経営学:スクリーンの裏側に潜むヒットの数式」 概要
■日時:2025年10月18日(土)11時15分~12時15分(開場11時00分)■場所:文京学院大学 本郷キャンパス S館5階コンソナホール
■出演者:
まなべ ゆきこ 氏(脚本家)
武井 哲 氏(有限会社PADMA 代表取締役)
公野 勉 教授(文京学院大学経営学部)
藤田 邦彦 教授(文京学院大学経営学部長)
■司会:吉田 尚記 氏(ニッポン放送 アナウンサー)
■対象:一般の方・中学生・高校生・大学生
■定 員:先着200名
■参加費:無料
■申込期間:2025年9月24日(水)~ 10月11日(金)
■URL: https://www.bgu.ac.jp//business_contents/
■申込URL:https://x.gd/LMXH5

■登壇者プロフィール

2004年、映画『おと・な・り』(09)の原案である「A/PART」が函館港イルミナシオン 映画祭シナリオ大賞長編部門で佳作受賞。2009年には小説『おと・な・り~萌芽の ころ~』で映画のストーリーの1年前から始まりまでをひと月ごとに描き、小説にも進出。2013年映画『ジンクス』でも、原作・脚本を担当し、小説も執筆している。その他 手掛けた作品には、『近キョリ恋愛』(14)、『オオカミ少女と黒王子』(16)、『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 (21)、『サイレントラブ』(24)、『逆火』(25)、『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(2025)などがある。

有限会社PADMA 代表取締役。大学卒業後、株式会社日本映画新社、株式会社東北新社を経て現在有限会社PADMAのエンターテインメント事業を立ち上げ映画、ドラマのプロデュースを行なっている。また、近年では日韓合作映画「SEE HEAR LOVE」(23)イ・ジェハン監督(山下智久、新木優子、夏木マリ他)を契機として海外との共同企画開発作品にも注力している。主なプロデューサー作品歴として、中西健二監督「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」(25)、松本准平監督『パーフェクト・レボリューション』(17)、押井守監督『THE NEXT GENERATION パトレイバー』(16)、英勉監督『貞子3D』(12)・『貞子3D2』(13)、NHKBSプレミアム『花へんろ特別編春子の人形』(18)ATP賞優秀作品賞受賞、ほか受賞作品等多数。

1991年日本大学大学院政治学研究科修了。在学時に日本テレビ放送網の石橋冠監督に師事。修了と同時に円谷プロダクション入社、特撮技術を高野宏一・佐川和夫監督より学ぶ。同年、円谷映像へ移籍してプロデューサー。1995年、東北新社へ移籍。97年、青山真治監督『冷たい血』、99年、『鮫肌男と桃尻女』等を製作した後にギャガ・コミュニケーションズに入社、03年『バトル・ロワイアルII』等を製作。02年、日活へ転籍後に製作・配給担当取締役。04年『レディ・ジョーカー』、07年『ユメ十夜』等を製作。04年日本大学法学部新聞学科講師、05年東京大学大学院情報学環特任准教授、10年より経営学部教授(現任)。18年『維新烈風 天狗判官』、19年『蒼穹』、22年『HARD BLUE 蒼穹』等を監督。

経営学部長、教授。北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科情報処理学専攻博士後期課程修了。博士(情報科学)。日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所に勤務の後、文京学院大学経営学部入職。専門分野は、数理的技法による情報セキュリティ、クラシカルな人工知能、データ分析に基づく学修機序の解明等。情報処理学会、人工知能学会各会員。文京学院大学経営学部長は2022年から務める。

1975 年、東京都⽣まれ。慶應義塾⼤学⽂学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。2012 年第 49 回「ギャラクシー賞 DJ パーソナリティ賞」受賞。ラジオのレギュラー番組のほか、テレビ番組やイベントでの司会進⾏などで年間 200 本ほど出演。特に、マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ⼤賞」発起⼈でもある。2019 年には、いち早く Vtuber としての活動をスタート。バーチャルアナウンサー「⼀翔剣(いっしょう・けん)」として VR イベントの司会を多く務めるだけではなく、VR のビジネスとしての側⾯についての知⾒も持ち、「ラジオ局のアナウンサー」という肩書を越境した活動を続けている。現在東京大学大学院在学中。
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