経営学部

知識の使い途にもこだわったカリキュラムで
実社会で通用するビジネススキルを養います。

経営学部

アイデアを明快に整理するとき、ビジョンを人々と共有するとき、協力者とプロジェクトを加速させるとき、世界の人々とビジネスしようとするとき、私たちのコミュニケーションの武器になってくれるのはビジュアルの力です。
マーケティング・金融・会計・国際ビジネス・人的資源・事業創造といった経営の基本的学びに加えて、「ビジュアル・シンキング」と呼ばれる次世代のコミュニケーションスキルを学び、これからのグローバル社会で活躍していく、表現力をもったビジネスパーソンを目指します。
本学では、デジタル時代のビジネス実務を体系化して、高度なCG技能も修得可能なカリキュラムを編成しています。

経営学部で学ぶこと

POINT 1

社会のニーズにマッチした
ビジネスプラン提案

POINT 2

専門性を活かしあう
「ゼミの協働」

POINT 3

地域や企業と連携した
「フィールドワーク実践」

POINT 4

課題の解決にコミット
「ビジュアル・シンキング」

経営学部長メッセージ

Kunihiko Fujita

藤田 邦彦

経営学部 学部長 教授

経営学部は、2023年度より経営コミュニケーション学科とマーケティング・デザイン学科の二学科制になります。複雑化する現代社会においては、早いうちから自身の専門性を研ぎ澄まし、尖った人材になることが求められます。このような時代が要請する人材を輩出するため、二学科制を導入しました。経営コミュニケーション学科では、経営戦略、組織論、会計、財務など経営学を構成する主要なトピックについて学びます。マーケティング・デザイン学科では多様な学問をマーケティング、デザイン、デジタルの三本柱に整理統合して学びます。それぞれの学科の詳細については各学科のページをご覧ください。

いずれの学科にせよ、経営学部で学修する内容はどれも、みなさんが社会に出た際に直面するであろう問題を、解決に導く力を授けるものになっています。理論と実践を相互に行き来しながら、問題解決力や思考力を身につけていきます。

猛威を振るった新型コロナウイルス感染症は、社会に大きな変革をもたらしました。若いみなさんには、変化を恐れず新しいことに貪欲に取り組む姿勢を育んでください。経営学部はみなさんの成長を全力でサポートします。

経営学部
アドミッション・ポリシー

本学部では、ディプロマ・ポリシー、並びにカリキュラム・ポリシーで定めた教育を受けるために、以下に掲げる基礎的な知識・学力、並びに本学部の教育特色に則した意欲と目的意識を備えた人材を求めています。

  1. 高等学校、並びに高等学校に準ずる機関における教育課程を幅広く習得している。
  2. 複雑で多様な社会の事象に関心を持ち、価値観の異なる他者に対して誠意ある態度でコミュニケーションをとり、課題解決を図ろうとする意欲がある。
  3. 経営学の専門知識・技能に基づいて社会に貢献しようとする意志がある。
  4. 課題解決に必要な情報を、自ら収集し、整理し、ビジュアルを使って他者が理解しやすいように発信しようとする意志がある。
  5. 高等学校までの履修科目のうち、国語総合や現代文など通じて読解力や文章力という基礎的能力を身に付けている。
  6. ゼミナールやフィールドワークなど、能動的学習を通して、知識・教養を身に付けようとする意欲がある。

経営学部
ディプロマ・ポリシー
(学位授与の方針)

経営学部は、経営における各専門分野の基礎的さらには発展的な知識を修得し、社会に貢献できる人材の育成を目的としている。
具体的には、大学のディプロマ・ポリシーを踏まえた上で、以下の能力を身に付けた者に「学士(経営学)」の学位を授与する方針である。

  1. 自立と共生および誠実・勤勉・仁愛に基づいて、調和のとれた人格を備え、かつ幅広い教養を生かして、他者に共感的にかかわり社会に貢献できる。
  2. 経営の各専門分野における発展的な知識・技能を客観的評価に基づき、かつ具体的に身に付け、実際の経営活動へ応用できる。
  3. 経営環境の変化に対応し、企業や組織の中で、チームで協働して情報を収集し、問題解決に向け努力できる。
  4. 企業や組織の中で自ら目標を持ち、その達成のために主体的に取り組み、かつ創造力を生かして経営に貢献できる。

経営学部
カリキュラム・ポリシー

経営学部では、履修する学生達がディプロマ・ポリシーで定めたレベルに到達できるよう、基本科目(大学特別科目、基礎専門科目、外国語科目)、および、経営学、マーケティング・流通、会計、経済・金融と法、経営情報・リテラシー、コンテンツ・CG、リーダーシップ、キャリアの各科目グループ毎に、履修系統図も活用した履修指導が行われている。

学生達は、各グループそれぞれの到達目標をクリアするだけでなく、専門分野で深い学修を行うことによって、経営学部のディプロマ・ポリシーに到達する。特に、ビジュアルを用い、これからの時代に求められるマネジメント・コミュニケーションを実現できる力を養うことにも注力している。

ゼミナール主義を掲げ、2年次よりのゼミナール(演習)の履修を強く勧めている。

ゼミナールに加えて、インターンシップやフィールドワークも複数準備されており、資格取得(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト、ITパスポート試験、簿記検定)、留学、他学部履修や他大学との単位互換制度も活用することができる。

ポートフォリオによって、目標設定、振り返り(自己評価)を行い、学修成果の把握とディプロマ・ポリシーに掲げた目標到達に向けたさらなる成長につなげている。

卒業までに必修科目、選択必修科目および選択科目124単位(平成27年度以前入学学生は130単位)を修得する。