外国語学部

国際ビジネスコミュニケーション専攻と
国際教養コミュニケーション専攻の2専攻制。
グローバル社会で自立と共生を実現できる人間を育成します。

外国語学部

本学では、英語をツールとして使いこなす力で、希望進路を切り開く新カリキュラムを導入しています。
世界はインターネットで調べればわかるような、そんな簡単なものじゃありません。
信じがたいほど多様で、すぐにはつかめない異文化に満ちています。積極的に世界へ飛び出し、そこに生きる人たちとコミュニケーションを図り、通じ合えることを見つけることで、大きな感動が待っています。
また、当たり前だった日本の素晴らしさにも気づくはずです。自分という確かなアイデンティティを胸に、地球市民としてグローバル社会を一緒に切り開いて行く人を目指します。

外国語学部長メッセージ

Hiroshi Unoura鵜浦 裕

外国語学部 学部長 教授

外国語学部長として、一言、ご挨拶申しあげます。

変化の時代

21世紀もすでに四半世紀が過ぎようとしています。世界は目まぐるしく変化し、次は何が起こるのか、私たちは大きな不安を抱え、予測不能の時代を迎えています。

コロナ・ウィルスはあっという間に広がり、感染の拡大と収束をくりかえしながら、コロナ禍は長期化の様相を呈しています。感染と経済活動の両立という苦渋の選択を迫られ、人々は感染リスクにさらされながらも、慎重に活動している状況です。

ロシアのウクライナ侵攻に米中の覇権争いが重なり、世界はかつての冷戦構造に逆戻りし核の脅威にさらされています。この国際情勢の急変のなか、日本はこれまでの外交の在り方の再検討を迫られていますが、東西の架け橋としての貢献はますます重要になりそうです。

地球温暖化がもたらす気候変動により、世界は異常気象や自然災害にみまわれています。環境保護を最優先しようとする意識は世界規模で広がり、各国は経済成長からSDGsという新たな発展モデルに乗り換え、新たな国際競争を始めているようです。

私たちの日常生活も一変しました。感染症により人との接触を奪われた、私たちのコミュニケーションはオンラインに偏りつつあります。またSDGsはプラスチック使用の削減や植物肉の開発を迫るなど、食生活をはじめ私たちの日常を大きく変えようとしています。

これまでのやり方が通用しない地球規模の変化に直面し、私たちにはサバイバルの新たな方法を模索する力が必要とされています。国際貢献への積極的な取り組み、オンライン・コミュニケーションへの対応、グローバルな問題を日常生活の行動につなげるグローカル感覚が必要とされています。

時代に即応した外国語学部の教育改革

教育界も危機感を抱いています。教育の内容や方法、国際交流、学校生活など、これまでの在り方を検証し、時代の変化に敏感なカリキュラムを作ろうとしています。

外国語学部では、自然環境、世界情勢、社会、日常生活における著しい変化を踏まえ、建学の理念「自立と共生」との調和をはかりつつ、常にそのカリキュラムを調整しています。

(1)コロナ禍や渡航費の高騰のなかでも、すべての学生に留学機会を提供します。海外への留学やインターンシップに加え、新たにレイクランド大学ジャパン校(本校はアメリカ)への国内留学、国内外の英語使用フィールドワークを準備しています。入学直後から、英語力や資金力など、学生の必要に応じたグローバル体験を提供していきます。

(2)英語教育にも問題探求型の実践的な指導法をとりいれます。少人数クラスにより、相手を理解し、自分を説明し、議論し、対話を継続する英語コミュニケーション力を鍛えます。そして小さな経験を積み重ねながら、仕事で通用する英語力を育む体験授業を企画しています。英語と日本語を中心に、複数の言語と複数の文化で考える共生の精神を養います。

(3)専門教育分野に、「講義形式→アクティブ・ラーニング→実践」という段階的な形式と、日常の問題とグローバルな問題とを結びつける問題探求型の内容を導入します。それにより、AIを活用しながら、自分自身で課題を発見し、その課題解決のモデルを作る知識とスキルを身につけ、変化の目まぐるしい世界への対応力を養います。

(4)1年次の初年次教育、2年次の基礎ゼミ、3年次のゼミナール、4年次の卒業研究など、入学から卒業まで少人数のクラス担任制を導入します。親友をつくる機会に恵まれるだけでなく、履修方法、図書館や各種学習センターの使い方、就職や進学などの進路を含め、複数の教員が親身になって学生を指導します。

(5)就職への動機づけのための授業、失敗から学ぶ夏休み中の初めてのインターンシップなど、キャリア教育を入学直後から始めます。そのあとも、社会人としての心構えの教育や本格的なインターンシップなど、3年後期まで続けます。インターンシップについてはハワイ州など、海外の大学と提携した海外インターンシップも実施しています。

本学の建学理念を示す“Born Global to be Professional!”

外国語学部は、これまで説明してきた、時代の変化に即応したカリキュラム改革を、英語で “Born Global to be Professional” と表しています。

すべての学生にグローバル体験を提供する外国語学部に入学することは、すなわちグローバルに生まれ変わり「共生」の理念を宿すことを意味します。それを“Born Global”という英語で表しています。

そして入学後から少人数クラスで問題探求型のカリキュラムを履修することは、「共生」の理念を育てながらキャリアにつながる専門性を身につけ「自立」の理念を実現することを意味します。それを“to be Professional”という英語で表しています。

外国語学部の4年間をともに過ごしてみませんか? 必ずや、変化の著しい世界を生き抜く力を身につける、価値ある時間となります。

外国語学部

アドミッション・ポリシー

外国語学部では、ディプロマ・ポリシー、並びにカリキュラム・ポリシーで定めた教育を受けるために、以下に掲げる基礎的な知識・学力、並びに本学部の教育特色に則した意欲と目的意識を備えた人材を求めています。

  1. 高等学校、並びに高等学校に準ずる機関における教育課程を幅広く習得している。
  2. 複雑で多様な社会の事象に関心を持ち、価値観の異なる他者に対して誠意ある態度でコミュニケーションをとり、課題解決を図ろうとする意欲がある。
  3. 語学力向上に強い意欲があり、英語によるコミュニケーション能力を高めようとする意欲がある。
  4. 国際ビジネス、国際協力、国際文化、英語教育のいずれかの分野に興味を持ち、専門的な知識・能力を身につけようとする意欲がある。
  5. 基本的な英語力、及び社会生活に必要な日本語力を身につけている。具体的には、身近な話題に関して、まとまった文章や話を理解したり、書いたり話したりすることができる英語運用力を身につけている。また、抽象的な内容を含む幅広い話題に関して、講義や討論、文章を理解でき、討論したり、文章を書いたりすることができる日本語運用力を身につけている。
  6. 国内外で実施されるインターンシップやフィールドワークを通して、社会で必要とされる知識・技能を習得する意欲がある。

外国語学部

ディプロマ・ポリシー

(学位授与の方針)

外国語学部では、幅広い教養と英語による実践的コミュニ―ケーション能力を基盤として、国際ビジネス、国際協力、国際文化、英語教育の分野の専門的な知識・能力を身につけ、グローバル社会における自立と共生を実現できる人間の育成をはかることを教育目標とする。したがって、大学のディプロマ・ポリシーを踏まえたうえで、以下の能力を身につけた者に「学士(コミュニケーション)」の学位を授与する方針である。

  1. 国際社会で活躍するうえで必要な英語コミュニケーション能力を有している。
  2. 国際社会で活躍するうえで必要な幅広い教養と必要充分なIT活用能力、第二外国語力を有している。
  3. 文化・社会の多様性を理解し、異なる文化的背景を持つ人々と協働する素養・主体性を有している。
  4. 国際社会の発展と共生を目指すため、下記の専門分野の知識や能力・志向を有している。

1)国際ビジネスコミュニケーション専攻

① 国際ビジネスコース

国際ビジネスに積極的に従事できる専門的知識と課題発見能力および問題解決に努力できる自律的な姿勢

2)国際教養コミュニケーション専攻

① 国際文化コース

国際社会や文化に関する諸問題を的確に把握し、歴史的・政治的・社会的・文化的・言語等の多面的な視点から自律的に分析・考察する力

② 英語教育コース

初等中等教育における英語教育に必要な専門的知識とコミュニケーション能力およびその継承発展を自律的に行う姿勢

③ 国際協力コース

国際協力に積極的に従事できる専門的知識と課題発見能力および問題解決に努力できる自律的な姿勢

外国語学部

カリキュラム・ポリシー

外国語学部では、幅広い教養と英語による実践的コミュニ―ケーション能力を基盤として、国際ビジネス、国際協力、国際文化、英語教育の分野の専門的な知識・能力を身につけ、グローバル社会における自立と共生を実現できる人間の育成をはかるために、講義、演習、海外留学・語学研修、ゼミナール・卒業研究を中心としたカリキュラムおよびポリシーを設ける。

  1. 大学共通科目
    大学共通科目「人間共生論」を、初年次に設置することにより、全ての入学者に建学の精神である「自立と共生」を涵養する。
  2. 初年次教育・基礎教育
    初年次セミナーを通年設置することで、少人数クラスによるレポート作成能力やグループディスカッション能力等のアカデミックスキルの修得をはかる。これにより、大学で学ぶ専門科目や卒業研究に必須な基礎的能力を修得する。
    社会人基礎力に直結する知識・技能の修得のため、初年次必修としてコミュニケーション概論や情報処理の基礎理論・スキルを学ぶ。
  3. 外国語教育
    1~4年次に、英語に関して厳密に体系化された必修カリキュラムを配置し、グローバル社会への対応に必須な国際共通語としての英語によるコミュニケーション能力の育成をはかる。
    同時に、第二外国語能力(フランス語、中国語、韓国語、スペイン語)の修得もはかり、国際化への鍵となる世界の多様性についての理解を深める。
  4. 教養教育
    国際社会の理解および専門分野の導入に必要な教養科目を1年次より配当することで、4年間を通して幅広い教養の学修をはかる。
    更に、国際ビジネス、国際協力、国際文化、英語教育からなる4つのコースに必要な教養科目を推奨し、履修モデルを明確にすることで、専門教育へのスムーズな移行をはかる。
  5. 専門教育
    3・4年次の専門教育課程では、各専攻及びコースにおいて専門的な知識・理解力並びに汎用的技能、積極的な態度・志向性を養う。
    さらに、ゼミナールおよび卒業研究における調査・分析・研究、論文執筆や作品制作を通じて総合的な資質・能力を培う。
  6. キャリア教育
    キャリア関連科目として、キャリアプラン・キャリアデザイン科目を1〜3年次まで配当することにより、適確なキャリアデザイン能力の修得をはかる。
  7. フィールドワーク・インターンシップ・留学
    海外フィールドワーク、企業インターンシップ、学校インターンシップ等を通して、実践の場で主体的に他者との協働をはかる。
    また、充実した海外留学制度・語学研修制度および単位認定制度を設け、体験を重視したカリキュラムを提供する。