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     海の魅力に触れ、学べる企画が盛りだくさんの「海と希望の学園祭」が釜石市で開催されました。東京大学の先生方によるトークや、海の生き物とふれあえるタッチプールなど、子どもから大人まで楽しめる体験がそろい、会場は今年も多くの来場者でにぎわいました。

本学ブースでは、絵本の世界をテーマにしたリサイクルアート展示や、海の生き物をモチーフにしたワークショップを展開。学生16名が参加しました。

リサイクルアート企画「みんなでつくる飛び出す絵本」では、子どもたちがカラフルなペットボトルキャップを使い、大きな飛び出す絵本のパネルや、大槌町のひょうたん島をモチーフにしたオブジェ、仲良し2匹の海亀に貼り付けながら作品づくりを楽しみました。

子どもたちの手によって、捨てられるはずだった素材が新たな命を持つアート作品へと生まれ変わります。
リサイクルの可能性を感じながら、遊びの中で自然と環境への関心を育むワークショップとなりました。

ワークショップ「海のいきものかんむり」では、ペットボトルのラベルなどのリサイクル素材を貼り合わせて“お魚の冠”を制作。
完成した冠を頭にのせ、小さなお魚さんに変身した子どもたちの笑顔があふれました。

本学ボランティア団体「ブレーメンズ」は、岩﨑昭子氏（ぷらーじょねばま）のチョコレート販売をサポート。学生がデザインした9種類のラベルパッケージを採用し、授業で培ったマーケティング・デザインの知識を活かして起業支援に取り組んでいます。

販売したチョコレートは、農薬や化学肥料を使用しない自然農法で育てられたインド産カカオを使用。
沖縄県産の黒糖・粗糖だけで作られた無添加・高品質・高濃度のチョコレートです。
当日は見事完売となりました。

学生デザインのチャリティグッズも多数販売され、多くの方に手に取っていただきました。売上は全額、釜石市の団体へ寄付され、地域の復興と経済活性化に役立てられます。

ご来場ありがとうございました

本イベントを通じて、多くの来場者の皆さまに海の魅力と環境保全の大切さを楽しく学んでいただくことができました。ご参加・ご協力いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

「海と希望の学園祭 in kamaishi」概要

日時　　：2025年11月22日（土）～23日（日）

会場　　：釜石情報交流センター（釜石 PIT・ラウンジ）釜石市民ホール TETTO（ホール B）及びホール前広場

主催　　：釜石市

共催　　：東京大学大気海洋研究所/東京大学社会科学研究所/東京大学生産技術研究所/

東京大学先端科学技術研究センター

後援　　：文京学院大学、株式会社かまいしDMC、釜石まちづくり株式会社

詳細URL：https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2025110500033/

「ブレーメンズ」の活動についてはこちらをご覧ください

チャリティプロジェクト「ブレーメンズ」

【 関連リンク 】

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