文京学院大学は2005年から「コンテンツ多言語知財化センター」を発足させました。2006年度から経営学部には「コンテンツ・ネットワーク専攻(旧経営情報デザイン専攻)」を、外国語学部には「多言語多文化コース」が発足し、アニメやCG分野にさまざまなアプローチで取り組みます。アニメやCGというと、一部のマニアのためのものというイメージが強いかもしれませんが、そのコミュニケーションツールとしての可能性は無限大に存在しています。
そんな魅力と可能性をアニメとCGのそれぞれの分野の第一線で活躍するお二人からお聞きしました。「アニメとCGってどこが違うの?」という方から、本格に取り組もうと決めている方まで、あなたの視野と視点を拡げるフォーラムとなりました。
講 演 |
株式会社コミックスウエーブ代表取締役 アニマトリックス プロデューサー |
竹内宏彰 氏 |
本学 経営学部講師 イラストレーター(東京国際アニメフェア招待作家) |
喜多見 康 |
司 会 |
本学 経営学部教授 コンテンツ多言語知財化センター長 |
島田 昌和 |
竹内宏彰 氏 |
喜多見 康 |
株式会社コミックスウェーブ代表取締役社長 株式会社シンク取締役
慶応義塾大学商学部卒業 日本のセルアニメーションとデジタルアニメーションの双方をプロデュースできる第一人者。1984年にThink Inc.を設立。日本国内では先駆けとなる、アニメーションとコミックスのデジタル映像を数多く制作するとともに、インターネットコンテンツにも積極的に取り組み「週刊少年ジャンプ」の公式サイトプロデュースも実施。日本の著名なコミックス作家やアニメーション監督との親交も深く、2001年に押井守監督の「AVALON」の北米スクリーニングを実施。最近では映画「マトリックス」のアニメーション「アニマトリックス」のプロデューサーを務めた。 |
本学 経営学部講師 イラストレーター(東京国際アニメフェア招待作家)
東京芸術大学大学院修了、学生時代にCG制作を経験。87年CGイラストレーターとしてデビュー。広告、出版メディアを主な舞台にキャラクターデザイン、イラストレーション作品を多数発表。1999年 「喜多見康こどもCG教室」を横浜で開講、以降各地で開催。2000年3DCGアニメーション作品「おやこのきずな」を発表。2001年3DCGアニメーション作品「おやこのきずな2」が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。2002年NHKこども番組のオープニングに「Robitの逃亡者」予告編を提供。2003年日本を代表するCGアーティストの活動団体アジアグラフィック設立。アジア独自のCG文化確立と日中のCG交流を目指し、中国北京展開催。2004年アジア最大規模のCGアート展覧会「アジアグラフィック2004」を 横浜で開催。2005年東京国際アニメフェア2005「クリエーターズワールド」出展 |
スケジュール(予定) |
■14:10~14:15 |
あいさつ |
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■14:15~15:20 |
対談 |
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■15:20~15:30 |
質疑応答 |
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