経営学部

公野研究室

当ゼミの活動内容

「コンテンツ実務研究」のゼミナールです。映画、2.5次元、アニメーション、動画サイト等用作品等、コンテンツの実制作に従事した上で、それを運用する事を実務を通じて学びます。撮影や編集、舞台劇場の運営、配給や興行等の現場を体験、研究の材料を得て、卒業論文や卒業制作に活かします。作品は興行や上映会等で内覧し、作品によっては一般興行も行って広く観客を集めます。

当ゼミで身につくこと

企業内でのプレゼンテーションに必要な企画書や資料作成、映像の作成スキルを修得し、実際の配給や興行に参加する事でメーカー業務や会計・商習慣等、社会人に必要なスキルを獲得できます。

ゼミの行事

年間数度の2.5次元興行への参加、映画・映像撮影、製作を行います。希望者のいる場合は合宿も企画します。

受験生へ一言

絵が描けなくてもアニメビジネスはできますし、プログラムが出来なくてもゲームビジネスには参加できます。研究室には多種のキャメラやソフトを用意しているので、撮影の技術も習得可能ですし、撮影現場の習慣や劇場興行への配給業務も学べます。“できなくとも参加する”、その心意気さえあればなんでもできる研究室です!

ゼミ生の声

ゼミ生 4年 濱川誉彰さん

当ゼミを志望した理由
映画やアニメ、漫画コンテンツが大好きでしたが、自分で実際のコンテンツ事業に参加できるなんて夢にも思いませんでした。絵が描けなくても映像や舞台事業に参加、プロデュースしたり配給したりする事で自分たちの作品を広く一般に伝えることが出来る――そんな研究室だと知り、志望しました。

ゼミ活動から学んだこと
ひとつの作品制作にまつわり、たくさんの仲間たちが出来ます。制作、デザイン、撮影、編集、プロデュース、宣伝マーケティングや配給営業――と、担当する職域はまったく違いますし、気の合わない人だっていますが「全員で同じゴールを目指す組織力」を学ぶことが出来たのは、社会人への準備として何よりも大きかったと思います。

ゼミの先生はどんな先生か
いつもは怒ったりせずに学生たちと同じ目線で、友だちのように兄貴のようにコンテンツの話題で話がはずみます。けれども社会人としてのルールを踏み外したりサボったりした後には、後でじんわりとポディに効く感じでこんこんと説かれて、有難いです。

ゼミの魅力は何ですか
研究でありつつ実務を行うゼミナールであるのが魅力です。勉強は苦手でも、先輩や後輩たちと一緒の時間と空間で、ひとつのコンテンツを作ることを身体で覚える醍醐味は、何にも替え難い、人生でも特別な体験です。

ゼミで学んだことがどのように就職活動等に役立っているか
コンテンツを実体験し、より深く広く知見を得たいと考え、多くの先輩たちがそうであったように大学院を目指して学修中です!コンテンツ業界のたくさんの先輩たちがよく研究室を訪ねてくれるので、就職も怖くありません。

受験生へ一言
何もできなくても、何も目指してなくても良い――ここに来れば、きっと自分のやりたい事や未来が見つかると思います。指導教員の先生だけでなく、たくさんの先輩たちや友人たちが、皆さんの力になり、素敵な体験をさせてくれるはずです!