学生生活

「五街道ウォーク」実行委員会ブログ

第1回 下見を終えて

今回、私たちは8月23日~27日の5日間をかけて中津川市、恵那市、瑞浪市、岐阜市を下見しました。ぐずつく天候が続きましたが、大きなトラブルもなく無事に終えることができました。下見を終え、学生実行委員は開口一番「終わった~」という安堵のため息を吐いていました。「五街道ウォーク 2016 in中山道」としては初めての下見ということで分からないことも多く、右往左往してしまうことも多かったのですがアクシデントがあった時は皆でフォローし合い、うまく連携して臨機応変に対応することができたと思います。
今回の下見を経て、気づいたことがありました。それは現地に足を運び、自ら体験し経験することで見えてくるものがあるということ。事前に各地域について調べてはいましたが、実際に地元の方や市役所の方にお話を伺うと、机上の学習だけでは知りえなかったことをたくさん知ることができました。
 

今回の下見の成果として三点挙げたいと思います。まず一点は怪我や病気なく終えることができたことです。本番では安全を第一に考えなければいけません。参加者の命を預かっているのだという自覚があったからこそ自らの安全を守ることができたのだと思います。二点目は柔軟な対応ができていた点です。それは委員が一つの目標に向かって一致団結し、各々が個々の役割を自覚してその責任を果たしていたことが大きいと思います。三点目はたくさんの情報を持ち帰ることができたことです。自ら足を運び、見て、感じて得た情報。そして地元の方々、企業や市役所の方々のお話を聴いて得た情報。この下見で得た情報は必ず、今後の私たちの活動の支えになってくれると思います。 この下見を糧に私たちは次へステップアップしていきたいです。ここで満足せず、一つの通過点であると認識しなければなりません。そのために今後の活動としては、まず「五街道ウォーク 2016 in 中山道」のコース作りの要となる区長、副区長を選出すること。そしてその区長、副区長を中心にコース案を練り上げ、今回の下見で得た貴重な情報をもとに地元の方々や大学との交流も含めた魅力ある具体的なコース案を決定する予定です。 下見の経験を生かせるかどうかは、今後の私たちの活動次第です。また、今回の下見を通して、市役所をはじめとするたくさんの方に支えてもらっていることを痛感しました。下見を無事に終えることができたのは、皆さんのご協力があったからだと思います。本当にありがとうございました。 みなさんのご期待にお応えできるよう、精一杯今後の活動に励みたいと思います。

 

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▲苗木城跡頂上から見た景色

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▲ 恵那峡に架かる橋の上で記念撮影

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▲ 長良川の鵜飼見学

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▲ 岐阜城まであともう少しのところ