文京学院大学 2024年10月～11月活動報告・最新トピックス

文京学院大学（学長：福井勉）は、2024年10月並びに11月の学生の活動、教員陣の研究成果、イベント予定、最新トピックス等、さまざまな情報についてお知らせいたします。今後とも是非、本学の活動に注目ください。

中島修教授が東京都目黒区から「自治功労賞」を受賞　

文京学院大学人間学部人間福祉学科の学科長である中島修教授が、東京都目黒区より「自治功労賞」を受賞しました。目黒区では、区政の振興発展と区民福祉、文化向上に貢献した方を、区政功労者として表彰を行っております。今年度は9名が「自治功労賞」を受賞しました。中島教授は、長年地域福祉審議会委員を務めた功績が認めら受賞に至りました。今後も研究を通して、自治体への貢献ができるように努めて参ります。

10月25日、ふじみ野市自治組織連合会とコミュニケーション社会学科学生の意見交換会を実施　

文京学院大学人間学部コミュニケーション社会学科は「年齢を問わずに暮らしやすい街を目指し、若い世代との意見交換」を行っているふじみ野市自治組織連合会に協力しています。
意見交換会には同学科の２年生４名が参加しており、10月24日に第１回がスタートし、第2回の10月25日にはふじみ野市自治組織連合会ホームぺージ作成協力のため「見やすいホームページ、見にくいホームページってどういうのだろう？」をテーマに実施しました。学生からは、具体的に見やすいアイコン使いやリール動画などに関する多彩な意見が出されました。この意見交換会の内容をふまえ、ふじみ野市自治組織連合会は、
今年度中にホームページ公開を目指しています。第３回を11月29日（金）に実施予定です。

11月9日・10日、「子どもの権利条約フォーラム2024 in 東京」にて子どもの権利に関する動画を発表

文京学院大学外国語学部甲斐田万智子講師ゼミの学生12名は、子どもの権利を伝える動画制作を行い、2024年11月9日・10日に立教大学で開催された「子どもの権利条約フォーラム2024 in 東京」にて発表を行いました。同フォーラムは、子どもの権利条約について多くの人に知ってもらうこと、また子どもの権利について関心がある子どもと大人、子どもと子ども、大人と大人との意見交換や出会い、交流の場を提供することを目的としています。
本ゼミでは、学生が認定NPO法人国際子ども権利センター（シーライツ）のインターンとして参加し制作したSDGs 教材シリーズ “「世界の子ども権利かるた」－みんなで知ろう! わたしたちのチャイルドライツ－”（甲斐田講師監修）を使い、これまで様々な場所で子どもの権利を広める啓発活動を行ってきました。
そして今年度は、「楽しく学ぼう！子どもの権利」というタイトルの動画（４部構成）を制作中で、今回のフォーラムでは第２部までを発表しました。動画では、子どもの権利に関する基本的理解を促進するとともに、普段声を上げるのが難しい外国ルーツの子どもの声を含めることで、当事者の子どもとまわりの大人、そして社会全体が権利意識や多文化共生の心をもつようになることを目指しています。
動画の第３部以降は現在制作中のため、今後発表予定です。

11月18日（月）藤沢市役所にて「GLOBAL BLUEHANDS PROJECT」に関する成果報告会を実施　

文京学院大学では2022年から神奈川県藤沢市を舞台にした産官学国際連携教育プログラム「GLOBAL BLUEHANDS PROJECT」を行っています。本プログラムは、浮世絵をはじめとする文化・歴史および豊富な観光資源を有する藤沢市と連携し、留学生に日本の文化・歴史・美術・伝統工芸についての理解を深めてもらい、藤沢市との活発なコミュニケーション・相互交流を図ることを目的にしています。今年度で３回目を迎え、10月6・7日にアメリカやトルコなど8カ国22名の留学生と本学学生18名が参加しました。また、藤沢市の魅力を「藍染」「江の島」「書道」「隈取メイク・日本舞踊」「藤澤浮世絵館」の5つのテーマでまとめたショート動画を本プログラム公式インスタグラム（@bgu_globalbluehandsproject）にて発信しています。
さらに、11月18日（月）に本プログラムにおける成果報告会を実施いたします。当日は、プログラムに参加した留学生が、藤沢市の関係者に向けてグループ毎に制作・発信したショート動画を披露し、そこに込めた想いやメッセージを日本語でご報告します。

【成果報告会　開催概要】
日時：2024年11月18日（月）14:00～　※１時間程度
場所：藤沢市役所本庁舎8-1会議室（神奈川県藤沢市朝日町1-1）
発表者：プロジェクト参加留学生　10チーム
出席者：藤沢市関係者、人間学部心理学科小林剛史教授ほか文京学院大学関係者

11月23日（土・祝）・30日（土）、「大人のアート倶楽部」に人間学部渡辺行野准教授が登壇　

11月23日（土・祝）、11月30日（土）、ふじみ野市立文化施設指定管理者日本環境マネジメント株式会社が主催する「大人のアート倶楽部」に人間学部児童発達学科渡辺行野准教授が登壇します。
本講演会では、「アートと学びを科学する」をテーマに講演を行います。第1回目は「児童教育とアートを通した学び」についてお話しします。現在、児童教育とアートを通した学び 児童の思考プロセスの成長過程の中で、アートが与える影響は様々検証されています。従来の暗記や方程式に拠る求解中心な教育から、より柔軟かつ創造的な思考力の育成が求められています。自分なりの解を見つける、学びの生起となる自由な発想力・創造力に導く様々な教育方法・学習活動の方向性や、海外の取組み事例等を通して、児童教育の過程におけるアートの重要性を解説します。また、第２回目は「アート的思考・アートの効力を考える」をテーマに、大人になっても学び続けるという人間が本来持っている普遍的な欲求について考えます。児童教育の場において注目が集まるアートは、大人の学びにとっても大きな影響があり、特に、アートにより促進される拡散的思考力、すなわち“アート的思考”は、脳の活性化につながり創造性を促進します。今回は児童向け授業デザインの研究者が、大人の学びに及ぼすアートの効力を提言します。

【大人のアート倶楽部　特別講演会AB「アートと学びを科学する」開催概要】
日時：2024年11月23日（土・祝）10:30～12:00
2024年11月30日（土）10:30～12:00
場所：ふじみ野ステラ・イースト（埼玉県ふじみ野市福岡１丁目１−８ 第３庁舎）
対象：子育て世代からシニアの方までどなたでも
定員：50名
参加費：無料

 

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