ニュース

ニュースリリース 「日本初※生成AI関連技術による新作「江戸小紋」図案の開発 ~図案を一から構想し反物の製品化を目指す~」を配信しました

大学2024.05.07

〈タイトル〉
【文京学院大学 経営学部川越ゼミ×武蔵野大学 データサイエンス学部 共同研究】
図案家激減による分業寸断を生成AIが補完し伝統工芸産業を活性化
日本初※生成AI関連技術による新作「江戸小紋」図案の開発
~図案を一から構想し反物の製品化を目指す~

〈内容〉
経営学部経営史研究ゼミ(担当:川越仁恵准教授)と武蔵野大学データサイエンス学部 Trans Media Tech Lab との共同で、伝統工芸品の中でも専業の図案家が1人しかいない「錐彫り」技術の継承及び図案の新作誕生が難しい「江戸小紋」に着目し、生成AI関連技術活用による伝統工芸産業発展の共同研究を2021年より取り組んできました。そしてこの度、本学では、江戸小紋の古い作例から、流行した江戸小紋の特質をマーケティング調査し、従来は暗黙知に留まっていた図案の制作理論を体系化しました 。その理論に従って、 武蔵野大学は、デザインモチーフを自動で配置する独自のアルゴリズムを、生成AI 関連技術を用いて見出すことに成功しましたのでお知らせいたします。

ニュースリリースはこちら