人間学部

2023年10月21日・22日 大学祭「あやめ祭」にて人間学部人間福祉学科の学生と梶原隆之教授が川越リアート作品を展示・販売

2023.11.16

10月21日・22日の2日間、ふじみ野キャンパスで開催された大学祭「あやめ祭」にて、障がい者のアート作品から新たな商品を生み出し、障がい者の自立や観光振興を目指す「川越リアートプロジェクト」に参画している人間学部人間福祉学科の学生と梶原隆之教授が、川越リアート作品の展示・販売を実施しました。

「リアート」(造語)とは、障がい者アートに川越市民やクリエイターの手が加わり、より魅力的な作品を創造する意味です。

障がい絵師の杉田大河氏、織り師の溝井英貴氏も来展


当日は、作品の展示・販売に協力いただいた障がい絵師の杉田大河氏も大学祭にお越しいただき、学生の展示をご覧いただきました。また、感じるままに好きなように織る織物で「差」を「織る」という意味が込められていて、多くの障害者就労支援施設でも障害のある方々によって制作されている「さをり織り」が会場を彩る中で、織り師の溝井英貴氏による実演も実施しました。

福祉を学ぶ学生達は、川越リアートプロジェクトの活動を通して、学生だからできることを見出しながら、今後も活動を続けていきます。

障がい者アートの展示・販売を行った学生たち
(左から2番目が杉田氏、一番右が梶原教授)
展示・販売されたアート作品の数々
鮮やかな色合いの「さをり織り」