心理臨床・福祉センター
「ほっと」

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「ほっと」主催 第1回ミニワークショップが開催されました!

2022.07.07

6月30日(木)に、本学学生を対象とした心理臨床・福祉センター「ほっと」主催 第1回ミニワークショップが開催されました。

この2年はコロナ禍でイベントの開催を見送ってきましたが、今年度は大学の対面授業が再開されたことを受け、ミニワークショップも開催することとなりました。

さらに、今年は対面受講に加えて、「ほっと」初の試みであるオンライン受講&オンデマンド配信のハイブリット形式での開催となりました。

今回のワークショップのテーマは「神経発達障がいを知ってください!―その種類と症状について―」でした。当センターの臨床専門職員である、人間学部児童発達学科 准教授の茂井万里絵先生にお話しいただきました。

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感染対策が取られた室内で、黙食しながら受講する学生たち。
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ご自身の経験をふまえ、分かりやすくお話しして下さる茂井先生。
今回は神経発達障がいの概要、分類と症状についてお話しいただきました。将来、対人援助職を目指す学生たちに、様々な困難さを抱えた子どもや大人と関わる際に「相手をどう理解するか」という視点の大切さをお伝えいただきました。

参加した学生からは、

「神経発達障がいについて学ぶことができた。」

「できない子の気持ちを理解して、こまっているということをわかってあげることが保育者の役割なのではないかと感じた。」

「困難となっていることばかりに焦点を当てるのではなく、(省略)周囲にいる人はその子らしさを十分に発揮できる様な環境を整えるサポートが最適だと考える。」

などの感想がありました。

第2回は、7月7日(木)12:30~13:00に開催します。

対面受講、オンライン受講、オンデマンド視聴が可能です。
学生の皆様、ぜひご参加ください!