保健医療技術学部

医療の未来を紡ぐ
人間力のある臨床検査のプロフェッショナルへ

学科紹介

臨床検査技師は、病気の早期発見、診断、治療法選択、経過観察など、診療に必要な病態情報を提供する「臨床検査の専門職」です。現代の臨床検査技師には正確な検査実施、検査結果報告以外に、コミュニ―ケーション能力、高度化する医療に順応する力が求められています。
本学では前身の専門学校からの実績を生かし、時代のニーズに合った教育を提供できるように心がけています。臨床検査分野における専門知識や最新技術の修得だけでなく、医療人としての内面を育てるプログラムを用意しています。学びを止めず、他者を思いやる心をもち、未来の医療を支える、臨床検査のプロフェッショナルとなる人材の育成を目指しています。

『臨床検査学科 PV『小さな生命体と。』


臨床検査学科の特色

大規模病院、

国公立病院への就職多数!

1学年を6~7名ずつのグループに分け、

一人の教員が継続してサポート

グループで、疑問を共有し、互いに教え合ったりすることで、

国家試験に向けて勉強に励みます。

本学を卒業した大学院生によるサポート制度があります。

もっと詳しく!

 

 大学生活

 

  【大学生活密着レポート】臨床検査学科篇(ベスト睡眠時間は8時間)



 

  【大学生活密着レポート第2弾】臨床検査学科篇(実習中の起床時間は午前530分!)



 臨床検査学科での学びの概要

1年次はふじみ野キャンパスで、2~4年次は本郷キャンパスで学びます。

もっと詳しく!

 

学内実習

臨床検査学科 学生突撃レポート!【生理実習室】



臨床検査学科 学生突撃レポート!【クリーンR・共有機器室】



臨床検査学科 学生突撃レポート!【顕微鏡室】



 

卒業研究・研究室紹介

新知見を得るための論理的思考能力と問題解決能力を伸ばします。

医療分野を含む自然科学の世界には、まだ分かっていないことや、今は正しいとされていてもいつか覆されるかも知れないことが沢山あります。卒業研究では、臨床または研究の現場で将来遭遇しうる様々な問題に対して、いかに考え、どのような手順で動くべきかを、日々の実験の立案・実施と結果の記録・解釈を積み重ねることで学んで行きます。
 卒業研究の一番の目的は論理的思考能力と問題解決能力を伸ばすことにありますが、その研究の産物として、しばしば大きな新知見も得られます。学内の最新の教育研究機器を活用しつつ、そこに学生個々の気づき、努力が組み合わさって、最前線の研究成果につなげています。卒業研究の成果を自ら専門的な学術集会で発表することも奨励しています。

もっと詳しく!

 

臨床検査学科の軌跡と継承

4,000名を超える卒業生とともに-

臨床検査学科の沿革は60年以上前に遡ります。1959年4月 、衛生検査技師(当時の名称)養成所として厚生大臣の第1回指定認可を受け、文京女学院医学技術者養成選科を開校しました。以来、2008年に文京学院大学医学技術専門学校を閉校するまで、国家試験合格率で全国トップレベルを維持してきました。開校当初から数多くの臨地実習先にお世話になってきました。2006年に開設した現在の保健医療技術学部臨床検査学科、そしてストレートで2010年に開設した大学院保健医療科学研究科に襷はつながれました。
専門学校時代を含め、これまでにおよそ4000人(2022年度)以上の卒業生を輩出し、本学出身者は臨床検査分野にて多くの実績を培い、社会に貢献し、医療の現場や医療関連企業で活躍しています。これまで受け継がれてきた本学の歴史の重みを鑑み、これからの未来へと継承していきます。

開学当時の専門学校の校舎(左)と現在臨床検査学科の授業が行われる本郷の東本館(右)

 臨床検査技師国家試験合格率

2025年3月卒業生の国家試験合格率は84.1%でした。

 

error: Content is protected !!