経営学部

髙橋研究室

当ゼミの活動内容

本研究室では、企業会計を基幹テーマとします。経営活動の記録である会計情報は、企業を取り巻く利害関係者(株主、債権者、従業員、取引先等)の意思決定や関係者間の利害調整に役立っています。このように社会性の高い会計情報は会社法、金融商品取引法や企業会計基準等、様々な制度によってその信頼性が保証されています。またこれら諸制度は経済の国際化・多様化・複雑化によって大きな変容を遂げ、また遂げようとしています。
ビジネスにおける重要な「言語」である企業会計について基礎的理論から今日的問題までを3年間の長期にわたり研究し、企業会計に関する深い知識を身に着けることが本研究室の到達目標です。

当ゼミで身につくこと

ビジネスにおける重要な「言語」である企業会計について基礎的理論から今日的問題までを3年間の長期にわたり研究し、企業会計に関する深い知識を身に着けることが目標です。2年次の基礎文献輪読によって会計の基礎知識を身に着けます。それを士台に、3年次には企業会計に関するより高度な知識を専門書や専門雑誌、論文等の調査研究によって深め、4年次の卒業論文につなげていきます。

ゼミの行事

ゼミは大学生活の中でも重要な時間であり、また教員、ゼミ生間での積極的なコミュニケーションによって成立するものですから、合宿等のゼミ行事・各種学内委員会・30キロウォーキング・五街道ウォーク・文京祭等の学内行事への積極的な参加を求めています。

受験生へ一言

「会計にはドラマがある!」をキーセンテンスにビジネスにおける重要な「言語」である企業会計について幅広く学びジェネラリストを目指しましょう。

ゼミ生の声

ゼミ生 3年 星野奈央

当ゼミを志望した理由
私は大学入学前から公認会計士や税理士、経理といった仕事に興味を持っていました。企業会計に関する知識は、これらの仕事や就職活動にも役立てることができるため、高橋ゼミを志望しました。

ゼミ活動から学んだこと
2年次の基礎文献輪読では会計の基礎知識を学びます。さらに学内研究発表大会である「オープン大会」では、実際に起きた不正会計の事案を取り上げ、財務諸表から不正会計を発見する手法をテーマに研究ました。3年生の現在は実際の企業の財務諸表を用いて、企業分析について学んでいます。

ゼミの先生はどんな先生ですか
進路からプライベートな相談まで乗ってくれる、学生想いのみんなの優しいお母さんのような存在です。多趣味で話題も豊富です。授業やゼミ活動中は真剣に学生と向き合い、私たちのスキルアップが出来るよう様々な手助けをしてくれ、時には厳しく、時には優しく、一張一弛に学生に接して下さる先生です。

ゼミの魅力は何ですか
学生が自ら選択した会計の分野を教わる事が出来るので、自分たちの興味がある内容を学ぶことが出来ます。私たちの代で言えば、2年次のオープン大会の研究テーマや企業選び、3年次の企業分析など、これらはゼミ生が活動内容を決めました。さらに、ゼミの内容は総じて簿記の内容ともつながるため、簿記検定取得にも有用であると言えます。ゼミ活動以外にも学生が自ら交流会を企画するなど、やりたいことはなんでも自分たちの力で行え、検定取得にもつながることがゼミの魅力です。

ゼミで学んだことがどのように就職活動等に役立っているか
就職活動において企業分析を行うことは必須であると言え、ゼミに所属しているだけで様々な業種の分析結果や企業分析の手法を学ぶ事が出来るため、とても役立っています。

受験生へ一言
時間は誰にでも平等に流れ、この有限な時間をどう過ごすかは人それぞれです。受験は自分との戦いだと思います。結果がどうであれ、自分は頑張り続けたと思えるように、後悔がないように、そう思える時間の使い方をしてください。可能性は無限です。自分の可能性を信じて最後まで頑張り抜いてください。