第5回「新・文明の旅」現地リポート

第5回「新・文明の旅」現地リポート

20240318 第5回「新・文明の旅プログラム」新文明の旅6日目(台湾)

台湾2日目の今日は、午前~14時半で九份と十分に行きました。
行きのバスの中では、台湾部会を中心に意気込みを述べ、全体の士気が高まったように感じました。しかし、今日は視察なので、台湾について知ることができる日にしたいと思いました。東呉大学の学生との交流の前に、台湾の食べ物、文化、施設等に触れ会話のきっかけづくりにしたいですし、事前に調べたネットの情報と現地との比較もしたいと思いながら行きました。

最初に、十分に行きランタン飛ばしを体験しました。2人1組になりランタンに筆で願い事を満足するまで書きました。どんな願い事を書くのかや日本語で書くのか中国語で書くのかも相談することで、和気あいあいとした雰囲気でした。書き終えた人から、線路の上でランタンと写真を撮った後に飛ばしました。飛ばす時に、みんな天に向けて、手を挙げ願い事を想うような様子でした。なかには、文明のことについての願い事を書いている人もいて、今回の渡航に対する思い入れの深さを感じました。

次に、九份に行き、ひたすらに歩き見て回りました。臭豆腐の匂いや芋の味、千と千尋の神隠しの舞台となった建物など、台湾でしか感じられないことを身を持って感じられ興奮しました。

全体での観光が終わったあとは、グループごとに台北市内を自由に回り、派遣メンバー内の交流の時間となりました。各グループごとに、行き場所を相談しながら決めタクシーで向かいました。タクシーに乗ることで、台湾人と実際に会話し、意思疎通をそれとなくできることで、日本語以外の言語を話す自信にもつながる良い機会になったと思いました。

明日から、いよいよ東呉大学との交流が始まります。準備してきたことを発揮する日を迎えるにあたって、部会長中心に先頭で引っ張って行くために気を引き締め、表情は柔らかくして挑みたいです。これからの交流を続けられる貴重な時間になるように、最後まで楽しんで乗りきりたいと思います。