学生生活

「五街道ウォーク」実行委員会ブログ

第1グループ観光班 活動報告(8/26)

私たちの班は主に岐阜県瑞浪市の4つの見どころを下見しました。

一つ目は岐阜県加茂郡八百津町出身の杉原千畝の記念館です。杉原千畝は第二次世界大戦中リトアニアの外交官として日本へのビザ発給によって6000人もの命を救ったと言われています。そのビザ発給にいたる経緯や、決断と信念について深く知ることができて大変興味深いものばかりでした。

二つ目は相生座です。ここは、実際に使っている歌舞伎の舞台があり、奈落やせり上がりなどの裏の装置を見せていただきました。案内をして下さった方に丁寧な説明をいただき、歌舞伎について知識を得ることが出来ました。

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三つ目は瑞浪市役所の方にご紹介いただいた、瑞浪市陶磁器会館でのろくろ体験です。絵付け、手回しろくろ、電動ろくろと三種類の体験をさせていただきました。なかなか出来ない貴重な経験になりました。体験中はとても楽しく、皆夢中になっていました。

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四つ目は竜吟峡です。ここは、7つの滝があり、下りながら散策をしました。今日は雨が降った後だったので滑りやすく大変ではありましたが、滝の音や自然に囲まれた空気に癒されました。

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五つ目は中島醸造です。中島醸造は元禄時代のころからある酒造です。昔から使われている建物が見学でき、丁寧な説明もしていただきました。ここで作られている『小左衛門』や『始祿』という銘柄は、全国や世界にも有名なお酒だそうです。

瑞浪市の下見も様々な情報が得られ、たくさんの親切な方々ともご縁があり、とても充実した1日になりました。

 

(特別版)

長良川の鵜飼は、1300年以上前から行われていて、岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています。鵜飼観覧船に乗り、間近で鵜飼漁が見られて、とても迫力がありました。船での移動中には、ガイドさんの説明や、踊り子さんが乗った船が見え、とても充実した1時間20分でした。

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