ニュース

令和4年度 学位記授与式を取材しました!(本郷キャンパス 学生広報委員)

大学2023.03.14

皆さんこんにちは!本郷キャンパス広報学生員会の久慈です。
「令和四年度文京学院大学学位記授与式」の取材をしてきました!

本日は、その報告です!

3月11日に式典は挙行され、先輩方の晴れ着姿で大学は華めいていました。今年度は、卒業生の保護者の方1名まで式典会場に入れたり、マスクなしでホワイエで記念写真を撮れたり、と先輩方の笑顔が見受けられ、本来の卒業式を取り戻しつつありました。

↑仁愛ホール内に保護者と入場する卒業生

 

↑コロナを経て初めて撮影したホワイエでの集合写真

 

 ↑ゼミナールの先生とゼミ生

 外国語学部の授与式は、午前10時から始まりました。昨年同様、まず国歌・校歌静聴が行われました。

 

~学位記授与・学長賞贈呈、優秀論文賞・優秀作品賞贈呈~

今年度は、外国語学部の卒業生218名(内GCIを修了した学生34名)、大学院の卒業生2名であり、その中でも在学中に学術・人物ともに優れた学生の模範と認められる者に授与される学長賞を受賞された方もいました。優秀論文賞・優秀作品賞贈呈においては、22名の方が選らばれていました。各ゼミナールで優秀な論文を書かれたと推挙された方が貰える賞です。

   ↑修士を授与された方

 

    ↑学士を授与された方

 

~学長式辞、祝辞、在学生送別の辞~

学長式辞では、コロナ禍に入ってリモートで行っていた学位記授与式から対面での式典へと移行することができ、かつ保護者の方も御参列出来る喜びを語られていました。櫻井学長から卒業生に向けて二点述べられていました。一点目は、「高い倫理観を持って社会の中で活躍して欲しい」という事、二点目は、「信用は、デパートでも売っていません」という本学創設者の言葉でした。新生活を迎える先輩方にとって、とても心強いご助言だったと感じました。
祝辞では、外国語学部同窓会会長からのメッセージを頂く他、密接な関係のある他大学からの祝電も披露され沢山の方々が卒業生の門出を祝われていました。
在学生送別の辞では、大学生活に慣れていなかった時期から勉学、委員会活動、部活、就職活動などで学ばせていただいた事への感謝を述べていました。そして、先輩方から学んだ事は、後輩へと受け継いでいくと宣言していました。

↑櫻井学長からの式辞

 

↑在校生送別の辞

~My Statement~

最後は、学生生活を振り返った感想と将来に向けての志を発言する、’My Statement’です。
修士、学士、GCIのそれぞれの代表3名が登壇し、発表しました。就職や、進学と新生活の形は違いますが、自分の成りたい姿を実現したいというのが伝わってきました。

↑左から 修士、学士、GCIの代表の方々

 それでは最後に、今年度文京学院大学外国語学部を卒業された2名の先輩方へのインタビューを紹介します!

 

文京学院大学 外国語学部 英語コミュニケーション学科

国際ビジネスコミュニケーション専攻

菅原美月さん

 

 

 

 

Q.学生生活を振り返ってどんな4年間でしたか?
→沢山の事があったけれど、全てまとめると楽しくて、大変な4年間でした。留学や、プレゼンテーション大会など、大学生らしい、大学生にしかない経験を出来たなと思います。

Q.大学生活で1番思い出に残っている事は何ですか?
→ゼミのプレゼンテーション大会と就職が決まった瞬間です。何か1つの事を達成するやりがいを感じました。

Q.学生生活を終えて、新生活への目標があれば教えてください。
→キャリアを積んでいろんな経験をいろんな場所でしたいなと思っています。

Q.在校生に向けてアドバイスやメッセージをお願いします!
→今しか出来ない事をやって、自分の目標を見つけて、それを叶えて欲しいと思います。頑張ってください!

 

 

文京学院大学 外国語学部 英語コミュニケーション学科

国際教養コミュニケーション専攻

阪東雛多さん

 

 

 

 

Q.学生生活を振り返ってどんな4年間でしたか?
→コロナがあったので、学校に来れる機会は普通に大学生活を過ごしていた人と比べたら少なかったけれど、勉強や友達も出来て、充実した4年間を送れました。

Q.大学生活で1番思い出に残っている事は何ですか?
→論文制作です。一つの事を研究して、自分で答えを求めて書き出して、その工程も、大学に来てからじゃないとやれなかった事だし、周りに同じ目標を持った仲間が居たから頑張れました。

Q.学生生活を終えて、新生活への目標があれば教えてください。
→学生ではなくなるので、より一人で責任を負えるようにもっと自分の言動や行動に責任をもって一社会人として、自立していきたいです。

Q.在校生に向けてアドバイスやメッセージをお願いします!
→単位は、落とさず…(笑)! でも、インターンシップなど行っておくと人生経験や社会に出る前の経験でとても自分の勉強になると思います!委員会とかも頑張って行えば、学生が終わってもきっと自分の身になる事だと思うので、何か機会があれば何事にも挑戦するといいと思います!

 

<まとめ>
今年の学位記授与式は、2つの点に気付きがありました。1つ目は、対面でやる卒業式の意味を改めて知れた事です。去年とは違い、保護者の方も御参列が可能であったため、大学内が、笑顔に加えて御両親への感謝で溢れていました。いつも家では言えないような感謝の言葉も、この卒業式という場を借りて御両親に伝えられた方は多いのではないかと感じました。2つ目は、どんな状況でも自分が目標を設定して諦めずに物事に取り組めば楽しい生活や人生を送れるという事です。先輩方は、コロナの影響により学生生活の半分以上は、制限があったはずです。しかし、振り返ってみると楽しかったという先輩方が多いように感じました。先輩方から教えて頂いた貴重なアドバイスをしっかりと実践し、私達も学生生活を実のあるものにして卒業していきます!

沢山の学びと思い出をありがとうございました。ご卒業おめでとうございます!

以上、本郷キャンパスの学位記授与式の様子と、取材でした!

 

外国語学部3

久慈陽香