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  8/23（木）第4区。歩行開始から4日目。ついに長野と群馬の県境へ。長くなりますが、お読み下さい。本日も晴天に恵まれて、絶好の歩行日和となりました。参加者40名は今年度実施区間の最高人数を記録しています。参加者の多くは昨日、現地入り。軽井沢セミナーハウスにて宿泊し、一緒に夕食を頂き、親睦を深めました。早朝にも関らず、遠方からご参加頂いた方もいらっしゃいます。「旧東海道五十三次ウォーク」の伝統を作りあげたOG2名にもご参加頂きました。伝統の継承によって「五街道ウォーク」への発展に繋がったこと、多くの方が参加されたことに大きな喜びを感じます。

　9時00分浅間神社にて出発式を。出発式での自己紹介と準備体操は恒例の内容に。日々、ユニークなっていく自己紹介と準備体操が和やかな雰囲気を作りだします。本日は参加者多数のため、2班に分かれての歩行となりました。歩行開始から約2時間程。長倉神社に立ち寄ります。ここでも、昨日同様「おもてなし」の提供と「豆知識」の披露を。「チーズどら焼きと抹茶どら焼き」、長倉神社にまつわるエピソードに一同、納得の様子。神社を後に、偶然にも軽井沢をご訪問中の天皇陛下にお会いすることができました。笑顔でお手を振って下さる姿は、まさしく私たちの「成功」と「安全」を応援してくれるかのようでした。予想外の出来事に、参加者のみなさんは感動と喜びを隠すことができませんでした。

　軽井沢銀座では少々の休憩を兼ねて自由散策。名物のはちみつソフトクリームやお土産の買い物、初めての体験に満足そうな様子。昼食は本日のテーマでもある「おいしいお蕎麦」ミニかき揚げ丼も一緒に食べて、ゴールまでのエネルギーを完全補給。

　二手橋を過ぎると本日のゴールまでもう一息。長い坂を上りきった先には、見晴台の美しい景色が待っていました。見晴台を目指す途中、印象的な出来事がありました。お互いに声を掛け合い励ましあう姿。元気よく歌を歌って明るい雰囲気を作ってくださった参加者の方。どれも私たちにとってとても励みになりました。

　参加者・スタッフを労う掛け声のもとゴールテープ、長野と群馬の県境に飛び込みます。多くの参加者から頂いた感謝の言葉にうれしい気持ちを隠すことができませんでした。本日ご参加頂いた方々に感謝申し上げます。こうしてまた文京学院伝統の「通行手形」と「校旗」は明日へ希望を繋ぎます！明日8/24(木)は最大の難所碓氷峠越えにチャレンジします。スタッフ一同、さらに気を引き締めていきたいと思います。

(第4区　区長)

photo by スタジオ・トナミ