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令和3年度学位記授与式を取材しました!(本郷キャンパス)

大学2022.03.22

 こんにちは!広報学生委員の久慈、市來、高野です!

 3/13に外国語学部の学位記授与式がありましたので、取材しました!

 本日は、その報告です!

 外国語学部の授与式は、午前10時から開始されました。

 国歌・校歌静聴から始まり、そのあとに数々の賞が学生に授与されました。

 初めに、学位記授与・学長賞贈呈・Bunkyo Gakuin GCI 修了証授与・学長賞贈呈がありました。今年度は、外国語学部の卒業生が225名(GCIを修了した学生14名含む)、大学院の卒業生が1名おり、その中で優秀だった学生が代表で学長賞を受け取りました。

 次に、優秀論文賞、優秀作品賞贈呈が行われました。ここでは、優れた卒業論文を書いた22名が選ばれていました。

 そして、学長式辞、外国語学部同窓会の方からのご祝辞、在校生からのご祝辞がありました。初めに、学長の櫻井隆先生から挨拶がありました。そこでは、負けない精神力で無事に学位記授与式を迎えることができてよかったことと、支援した保護者にも感謝の気持ちを持ってほしいということを伝えていました。同窓会の方は文京学院大学の建学の精神である「自立と共生」の大切さや、自分自身をどう育てるかが今後は大事であると話していました。在校生代表の方は2020年度から流行している新型コロナウイルスに不安を感じている中、それを解消してくれた先輩方に感謝の意を表し、卒業を祝っていました。

(在校生代表からのご祝辞)

 最後は、”My statement”として、卒業生代表3名が大学生活の振り返りや今後の目標を英語で話していました。それぞれ、違った学生生活を有意義に送っており、強い意志を持っていることが伝わりました。

 それでは最後に、今年度、文京学院大学を卒業する2名の学生にインタビューをしました!

田幡美采歩さん

 学生生活を振り返ってどんな4年間でしたか?

 →私は、文京祭の実行委員会に所属していたのでその思い出が一番強いです。もちろん勉強も頑張りましたが、実行委員会の活動が楽しかったおかげで充実した4年間になったかなと思います。

 今の心境をお聞かせください。

 →寂しいのはもちろんありますが、清々しくすっきりした気持ちもあって、これから社会人として頑張っていかなきゃなっていう風に思っています。

 文京学院大学で良かったというエピソードがあればお聞かせください。

 →私は一年生の冬に一か月弱くらい留学(アメリカミネソタ州にある姉妹校)に行きました。それはあまり経験できることじゃないと思うので(文京学院大学は、)留学しやすい環境だった というのは良かったなと思いますし、私も思い切って行ってよかったと思っています。

 大学生活で一番思い出に残っていること

 →文京祭ですかねー。特に私が二年生の時の文京祭は、私が初めて実行委員会の幹部になって参加した文京祭だったので、委員の皆よりもすごく「自分が率先して動いたり、まとめたりしなきゃ」という意識で大変でした。でも、その分すごく当日まで「文京祭!」っていう頭にずっとなっていたので思い出が深いしすごく楽しかったなって思います。

 在学生に向けてアドバイスやメッセージをお願いします。

 →私たちの代は割と運がいいことにコロナ禍に入ったのが三年生からだったので、一、二年生は充実した生活を送ることが出来たんですけど、私たちより下の代はコロナ禍の方が長いと思うので、かなり制限されてしまうことも多いと思います。ですけども今考えると学生生活は短かったなと思うので、その中で何かきっかけを見つけて充実した学生生活を送ってほしいと思います。

打木友賀さん

 学生生活を振り返ってどんな4年間でしたか?

 →学生生活を振り返るとあっという間でしたね~。一年生から始まって二年生までは結構駆け上がったんですけど三年でコロナになってしまい、それでもカンボジア人の学生と交流する機会があったので僕はいい意味で周りに恵まれているなって今思います。

 今の心境をお聞かせください。

 →特に大学を出て寂しいという思いは今なくて、どちらかと言うと来月から正式に就職するのでそれに対する期待と言うかそっちに今はもう気持ちが行っちゃっているかな。就職先でマラリアっていう病気があるんですけどそれを撲滅するための抗体を僕らは製造するんですよー。そのためそういった大学での学びを就職でも生かせているので早く働いて社会に貢献したいなと思っています。

 文京学院大学で良かったというエピソードがあればお聞かせください。

 →文京学院大学って良くも悪くも小さいじゃないですか、でコミュニティも小さいし、キャンパスも小さいし。でもその分、縦とも横でも繋がりがあると僕は思ってるんですよ。なんで一回その何かイベントに参加していろんな方の目に留まるとそこからどんどんお声がかかっていくんですね。僕も実際に最初声がかかったのがブルガリア留学行った後なんですよ。そっから、「協力してくれ、協力してくれ」と向こうから声がかかってきて断らずにやっていたら意外といい機会だったなと思いますね。聞いた段階ではめんどうくさいなと思う時あると思うんだけど、一回もやったことないんだったらやってみて、それをやったうえで自分に合わないなと思ったらもうそうゆうことだったと思うんですよ。とりあえず挑戦してみる、好奇心でやってみるのが大事だなって思います。

 大学生活で一番思い出に残っていること

 →いろいろあるんですけど、一番はブルガリア留学かな~。自分の転機というかその自分の大学生活が大きく変わったなと思ったのがブルガリア留学だったと思うので。一人でブルガリアには行っててそこから自分が言語話せない国でも一人で生活出来るなって自信であったりとか、なんか自分の殻を一枚破るっていうか、そういった経験が出来たのがブルガリア留学かなって思うから、それに挑戦してよかったなって思います。

 在学生に向けてアドバイスやメッセージをお願いします。

 →何でも興味を持つこと!普段生活する上でどうしても課題の締め切りが何日までとかバイトがあるからということで自分の中で固定概念というか固まった考え方を持ってしまって、どうしても次に踏み出すのが億劫になってしまうんだけど、一歩その自分を俯瞰的にみていろんなことに興味を持てるようになれば、いろんな視点が手に入ると思うんだよね。なんで(そのため)、好奇心が大事ですね。

 <まとめ>

 今年の学位記授与式は、卒業生は対面で行い保護者の皆様は去年とは異なりキャンパス内の教室でリモート出席をされておりました。今年卒業された先輩方は、新型コロナウイルスの影響を受けながらも充実した四年間を送っていたことを取材を通して感じました。卒業して寂しい気持ちがある反面、四月から始まる新しい環境に期待と自信を持っていらっしゃる姿がとてもかっこよかったです。私たちも先輩方から頂いたアドバイスを忘れずに残り限られた大学生活を悔いのないように過ごしていきます!

 ご卒業おめでとうございます!!

 以上、本郷キャンパスの学位記授与式の様子と取材でした!

外国語学部2年

久慈陽香

市來ありさ

高野有姫