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2018年6月30日(土)開催「公開講座ウェークエンドフォーラム」を取材しました!【ふじみ野キャンパス:学生記者】

大学2018.07.30
 2018公開講座ウェークエンドフォーラムが6月30日(土)ふじみ野キャンパスで開催されました。このイベントは、平成3年から始まったもので、近隣の住民の方が参加されます。現在、登録会員は1500名以上になっています。今回は141名ほどの方が参加して下さいました。さらに、作業療法学科2年生37名もサポートスタッフとして参加しました。今回のテーマは「今日から始める健康習慣」でした。

 1日の流れをご紹介します。第一部と第二部の二部構成で行われました。

 第一部では、作業療法学科准教授の野部裕美先生による講義「年齢と共に変化するからだの機能を知ろう」が行われました。参加者の女性にお話を伺ったところ、「持っている万歩計を活用してもっと歩こうと思った」といった前向きな声が聞かれました。また、持ち帰って頂くことができない配布資料の一部を回収したところ「持ち帰りたかった」と勉強熱心な方も多くみられました。

 

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 第二部では、作業療法学科助教の嶋﨑寛子先生による講義「あたま・からだ・こころを使う運動」が行われました。記憶力を測るテストを行うなど、賑やかな雰囲気で進行しました。テストの中には難易度が高いものもあり、結果が思わしくない人もいらっしゃいましたが、「できなくてもいいんです!やることに意味があります」と先生からの声掛けもあってか、みなさんゲーム感覚で楽しんでいらっしゃいました。「思ったよりもテスト結果が良くて嬉しい」と言って笑顔を見せてくれた方も多かったです。

 

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 第二部は講義だけでなく本校アトリウムにてレクリエーションも行いました。20組ほどのグループに分かれ、サポートスタッフとして学生も加わり、円になって座りました。そこで行われたのが「一人じゃんけん」です。片方の腕を曲げ、反対側の腕を伸ばします。合図があったら逆にします。そのとき伸ばしているほうの手はグー、チョキ、パーの順番で変えていきます。曲げているほうの手は、伸ばしているほうの手にじゃんけんで勝つ手の形にします。慣れてきたらリズムに合わせて足踏みをします。「年甲斐もなくキャーキャー言ってしまった」、「楽しくできたからよかった」と話してくれました。

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▲作業療法学科の嶋﨑寛子先生

 

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▲アトリウムでのレクリエーションの様子
 

 最後に、1日を通してどうでしたか?と尋ねると「いつもは同年代の人としか話さないけど、若い人といることで刺激がもらえてよかった」、「孫くらいの年の子達と話せて楽しかった」、「また参加したい」と楽しそうに話してくださる方が多く、私たちも嬉しい気持ちになりました。作業療法学科の学生はウィークエンドフォーラムに初めて参加しましたが、地域の方々とお話ができてたくさん学ぶことがありました。次もたくさんの方に参加してもらい、もっと地域が元気になっていけばいいなと思いました。

 


◆取材・記事執筆  作業療法学科2年  岡 梨央
作業療法学科2年  佐藤明穂