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2017年3月11日(土)開催「学位記授与式」をレポートします!【本郷キャンパス:学生記者】

大学2017.03.31
 みなさんこんにちは!学生記者の渡辺です。今回私が取材したのは、すべての大学生にとって最大級のイベントである、「学位記授与式」です。今年度の学位記授与式は晴天に恵まれた3月11日(土)に本郷キャンパスで行われ、卒業生の門出が盛大に祝われました。
 
 
大学で4年間学んだ学生は学位を習得し、学位記を授かります。この学位記とは、大学が学位を与えたことを示す証書であり、高校までの「卒業証書」のようなものです。
 
 
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<写真(上):卒業生が通り過ぎた後の正面入り口 (下):袴を纏った卒業生で賑わうホワイエ>
 
 
 式が始まると、本学学長からの学位記の授与、記念撮影、優秀論文の発表などが粛々と進み、1時間ほどで式は閉式となりました。卒業生の皆さんと過ごした今までの時間を思い返しながら見ていると時間の経過がとても早く、写真を撮り忘れてしまいそうになるほどでした。
記念撮影時には様々な表情が見られました。今にも泣きそうな人や、自信に満ちた表情の人、満面の笑みを浮かべた人などが目に留まりました。悲しみ、焦り、満足といった、十人十色の気持ちや考えを持って卒業していく彼らは大人への一歩を踏み出していたように思います。
 
 
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<左:先生方に見守られながら、学位記を手にします 右:記念撮影の様子>
 
 閉式後は立食パーティーの時間が設けられ、B’s Diningにて大学生活最後の食事を卒業生全員で共にします。中央広場では、卒業生を見送るために集まった後輩たちや職員の方々と卒業生が和気藹々と思い出話に花を咲かせました。本学に通っている台湾からの留学生もキャンパスを訪れ、式の閉式後もキャンパスはずっと活気に満ちていて、私も卒業生の方々と一緒に写真を撮るなどして残り少ない時間を噛みしめました。
 
 
 委員会やサークルに所属する学生にとって、特に4年生の影響力というものは計り知れないほど大きく、彼らの厳しくも優しい指導は確かな知識となって後輩に受け継がれ、本学の雰囲気を作り上げていると言えます。私も常に一歩先を行く彼らの背中を見続け、数え切れないほど沢山のことを教わってきました。2年後には自分があの場に立っていると考えると、身の引き締まる思いです。
 新年度。誰もが新たなスタートを切るこの時期に、ひと足先のスタートをお伝えしました。
 
 

 

 
 
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取材・記事作成 / 外国語学部2年 渡辺 祐(写真右から2人目)