留学体験談
【オーストラリア】 グリフィス大学2025 短期語学留学レポート①
【留学先】 グリフィス大学
【学 部】 経営学部
【期 間】 2025年8月2日~8月31日
【氏 名】 M・Kさん(留学時:3年生)
私は挑戦することを恐れていた。やりたいことも恐れて全て諦めてしまっていた。しかし、周りの友人達が就職したり何事も挑戦する姿を見て自分は何も成し遂げてない。何か挑戦してみたい、と思ったのが留学だった。日本だけでなく、世界の人の生活や環境全く違う物をし自らの目で見てみたく決意した。しかし、私は英語が苦手だった。英語から逃げていた事もあった。その中でどう英語を伸ばせるか、行くまでの3ヶ月間必死に方法を探し、チャットラウンジで毎日のように異国の人達とたくさん英語を話してみることを諦めずにどんどん英語を話すことに取り組んだ。違う言語でいかにしコミュニケーションができるかは努力次第で変わると思った。だから必死に食らいついて、話した。この事前取り組みを行い、ついに留学の日が来た。街並みや、車や全てが日本とは違くて驚く事もありつつ、感動した。そして、ホストマザーと話す機会が1番あるが、チャットラウンジのように簡単に伝えられなく理解してくれない方が多かった。この英語では、全然現地の人には通じないと痛感した。でも、英語を話すという恐怖はチャットラウンジのおかげで消えたので英語を話すことは大変でも伝わる嬉しさの方が強く頑張って食らいついた。毎日毎日が刺激的だった。
私は、とても人見知りで消極的だったので、この1ヶ月間で少しでも自分を変えたいという目標があった。学校の授業では、日本と違って輪になって座りつねにコミュニケーションが取れるようなクラスで、たくさんの人と話すことができたし、自分の意見を言って英語で通じる環境がとても素晴らしかった。先生もとても気さくな方で、自分がわからない時はわかるまで優しか教えてくれた。とても明るく、英語を話すということがとても楽しかったし、恐怖も無くなってきていた。どんどん自分が変わっていくような気がした。放課後になったら、色んなところに行った。私は、何かできること、挑戦できる事はないかと思い、自分から話して現地の人と写真を撮ってもらったり、普段だったら恐れて諦めてしまうようなことを挑戦した。みんないい人ばかりで、話しかけるととても明るく話してくれた。自分が話した英語が通じて、写真を撮ることができた時は、達成感がとても強くて話すことがとても楽しかった。
ホストマザーのお母さんが誕生日だったり、食事会をしたりたくさんの現地の人に囲まれて生活する機会がたくさんあって、通じない時に諦めるのでは無く、何かの方法や違う言い方などで伝えようとした。そうすると、相手も理解しようとたくさん聞いてくれて、お互いが理解できた時の感動はこういう時でしか味わえないのだと強く感じた。
私は、3週間目の終盤から体調を崩してしまい現地の病院に行ったりと、新しい経験だった。しんどい事もたくさんあり、自分が伝えたいことがうまく伝わらず、苦戦した事もあった。でも、挑戦したい、変わりたいと思っていた私は、少しでも伝えられるように努力した。時間が経つにつれ、お店の人の英語が分かるようになってきたり、この時はこういう対応をすれば大丈夫と恐怖心が消えていっていた。その時、日本とはまた違う自分がいると感じた。これは、変わりつつある自分がいるからなのかと実感した。学校の授業も慣れてきて常にコミュニケーションを欠かさないクラスだったので自分に自信がつき始めたのも学校のおかげであると思った。
長いようであっという間の1カ月短期留学だった。周りの人には人見知りだと思われないくらい、人と話すことができた1ヶ月だった。常に毎日が新鮮で、たくさん新しいことを経験して、留学だからこそ味わえる事がたくさんあった。現地の子と会って遊んだり、日本語と英語を交流して教えあったりもすることができたし、自分から進んで話しかけて写真を撮ったりと日本ではできなかった事が、オーストラリアではたくさんできていた。日本にいる時の自分とは全然違った気がする。言語も大事だが、それ以外にも学べる事がたくさんあった。とても濃い1ヶ月間であった。何もできてなかった自分がこうしてオーストラリアに行き日本でないとこ、さらに言語も違うところで生活できたことにとても達成感を感じたし、成し遂げる事ができた。
消極的だった自分にも自信がつき、海外へ行くことの恐怖心が無くなっていた。1ヶ月は短く感じるが、とても自分が成長できた。人生において忘れることのないとても貴重な経験をする事ができたことに親含め支援してくださった方々にとても感謝したいと思う。行ってよかった、挑戦する事ができ、成し遂げる事もできた。この経験を胸に日本でもこの挑戦する気持ちを忘れずにどんどん自分を変えてきたいと思えた留学だった。
ホストマザーの親戚とのお食事会で撮った写真(撮ろうと声かけました)