国際交流センター

留学体験談

【韓国】光云大学 長期留学レポート②

【留学先】  光云大学
【学 部】  人間学部 人間福祉学科
【期 間】  2022年2月10日~6月24日           

【氏 名】  H・Tさん(留学時:1年生)


韓国留学の目標は韓国語の勉強をしながら現地の人と交流をし、現地の文化を学ぶことであった。まず韓国語の勉強については、自分自身高校で学んでいた状態だったため勉強に関してはあまり心配していた部分はなかったのだが、実際に授業が開講し講義を受けてみると思った以上に難しく最初はつまづいてしまったことがあった。しかし、授業の前に予習をあらかじめしておけば分からない単語もないし、スムーズに講義を受けられることからまた韓国語の勉強を熱心にすることが可能となった。そして現地の人と交流をするということについてはとても良い機会があった。それは、「メンター」という制度が外国人は使えるということだ。メンター制度は、光云大学の学生と外国人がマッチングして活動をするという制度だ。月に何回か活動をしなくてはならないが、韓国語を使い話したり活動ができるため私たちにとってはとてもいい活動である。一回活動を行ったのだが、その時は香水作りをした。韓国語でコミュニケーションを取りながら無事に香水を作ることができた。そのメンターの方とご飯を食べながらも文化の違いを感じることができた。ご飯を食べるときのマナーなど違いを見ることができ良かった。今の所の目標は達成していると言える。

現地での生活に慣れるのは時間が掛かったと言える。比較的に旅行で何回も行っていたため韓国については慣れていると思っていた。しかし今回は、コロナというものがあり想像より辛かった。まずは隔離だ。隔離施設は本当に閉じ込められているような感じの場所であった。外にも簡単に出れずにとても苦しかった。隔離が解除され寮に入寮した。思ったより設備が綺麗だったため安心した。コンビニも下に設備されているためとても便利な生活を送っている。しかし、食事の件で少し大変なのではないかと感じる。寮に食堂がついていないため、自分で買いに行ったり作らなければならない。毎日何を食べればよいのかを考えるのが少し大変である。さらに韓国は、キムチや辛い食べ物がある事で有名である。その為食べ過ぎたりするとおなかを壊してしまう場合があるため注意が必要だ。現金関連について韓国は現金より、カードを多く使っているためカードで支払うことが多い。その為簡単に払うことができる。食事をした際には簡単に計算をすることができ便利だ。交通については日本と似ている点が多いため困ることはない。2か月少しが過ぎた今、生活に慣れつつある。韓国で生活をしてみると日本との違いなども見えとてもいいと思った。また、両親の力を借りずに自分の力で全てをこなさなければならないため、自分で解決するという力がついたのではと感じたことが一番大きい。両親のありがたさを改めて実感することができた。

授業については、他の国の外国人と一緒に授業を受けている感じである。主にベトナム、中国などの国が多い。授業は韓国語で行われるためしっかりと聞かなければならない。その為、先生もゆっくりと発音して私たち外国人が分かるように説明もつけてくれる。分からないことがあればその場で聞くことも可能だ。授業は楽しく聞くことができている。他の外国人とも仲良くなり、その国の文化や言語も勉強することができている。基礎の韓国語の授業だけではなく、韓国の社会について理解することができる科目も履修しているためより韓国について学べている気がしている。オンラインで授業を聞くのだが、韓国語で行われるためしっかり意味が分かるまで聞くことが大切だ。自分のペースで聞くことができるのがオンラインの良いところだと感じた。この調子で、後半も頑張っていきたい。


大学内にある食堂でお昼に食べた学食で、550円で食べることができる。自分で取る方式で毎日日替わりでメニューが変わるため毎日行っても様々な韓国料理を楽しむことが可能。