保健医療技術学部

資格について

卒業と同時に理学療法士国家試験の受験資格を取得できるカリキュラムを編成しています。

所定の科目の単位を修得することで卒業と同時に得られる資格

理学療法士国家試験の受験資格 [国家資格]
理学療法士として仕事をするためには、国家資格を取得することが必要です。理学療法士の場合には、「理学療法士及び作業療法士法」にもとづき、厚生労働大臣が免許を与えます。理学療法士の国家試験を受験するためには、養成校で3年以上学び、必要な知識と技術を身につけることが必要となります。養成校のカリキュラムには、大きく分けて一般教養科目、専門基礎科目、専門科目、臨床実習の4種類があり、2,430時間に及ぶ授業を履修することで、国家試験受験資格が認定されます。
■理学療法士について
理学療法士(PTPhysical Therapist)は、病気や怪我などにより身体が不自由となった方に対して、基本動作能力の回復を図るために、運動療法・物理療法などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援します。理学療法士は、主に病院・リハビリテーションセンターなどの医療施設、介護老人保健施設などの介護施設、プロサッカー・プロ野球などのスポーツ関連施設で働きます。

 

<理学療法の定義>
理学療法とは、「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています(理学療法士及び作業療法士法 第2条)。

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