大学院

修了の要件・進路

修士課程修了までの流れ

学位論文に係る評価に当たっての基準

修士論文は、以下の項目について審査委員が100点満点で採点します。

<国際協力>
1.研究課題および研究目的が明確であり、研究方法が適切であること。
2.研究分野や課題に関する十分な知識があり、先行研究の検討が適切になされていること。
3.論文全体の構成、論旨の展開が明確で論理的であること。
4.決められた書式に従い、文献等の改竄、剽窃、盗作などが一切ないこと。
5.国際開発学の研究に対して、新たな知見の積み上げに貢献していること。

<国際ビジネスコミュニケーション>
1.研究課題および研究目的が明確であり、研究方法が適切であること。
2.研究分野や課題に関する十分な知識があり、先行研究の検討が適切になされていること。
3.論文全体の構成、論旨の展開が明確で論理的であること。
4.決められた書式に従い、文献等の改竄、剽窃、盗作などが一切ないこと。
5.新しい知見や独白の観点があり、ビジネス関連専門分野に貢献していること。

<英米文化理解>
1.研究課題および研究目的が明確であり、研究方法が適切であること。
2.研究分野や課題に関する十分な知識があり、先行研究の検討が適切になされていること。
3.論文全体の構成、論旨の展開が明確で論理的であること。
4.決められた書式に従い、文献等の改竄、剽窃、盗作などが一切ないこと。
5.新しい知見や独自の観点があり、研究成果に学術的、社会的意義があること。

<英語教育・英語学>
1.研究課題および研究目的が明確であり、研究方法が適切であること。
2.研究分野や課題に関する十分な知識があり、先行研究の検討が適切になされていること。
3.論文全体の構成、論旨の展開が明確で論理的であること。
4.決められた書式に従い、文献等の改竄、剽窃、盗作などが一切ないこと。
5.研究成果に独自の知見等があり、社会的ないしは教育実践上の意義を有すること。

修了の要件

次の要件を満たすことにより、修士(英語コミュニケーション)の学位が授与されます。

  1. 原則として2年間の在籍*
  2. 所定の32単位以上の修得
  3. 修士論文または課題研究の提出・審査の合格
  4. 最終試験合格

*優れた業績をあげた場合、1年間の在籍で修了も可能。

修了後の進路

修了生の進路として、次のような分野や職種への就職、再就職、転職、あるいは博士課程への進学が想定されます。

  • 国際機関職員、国際的活動を行うNGOなどの職員、在外大使館の専門調査官、自治体やNPOの国際交流部門の職員、国際取引部門の一般企業人(航空会社、IT関連)など
  • 英語圏地域を対象とするジャーナリスト、民間の研究所所員、外資系企業社員、多国籍企業の社員、旅行会社の企画専門スタッフなど
  • 中学校、高等学校、大学、その他の教育機関の英語教員、国際理解教育や英語活動を担当できる小学校教員、教育産業の企業人など
  • 関連分野の博士課程への進学者など

厚生労働省の教育訓練給付金制度について

厚生労働省が指定する一般教育訓練給付金の対象講座。(指定期間R5.10.1~R8.9.30)

  • 厚生労働省の定める条件を満たしていれば、大学院修了後に給付金(給付率2割・上限額10万円)が受けられます。