Bunkyo GCI

GCI語学・異文化理解留学プログラム(タイコース) 報告NO.4

2016.09.01

Sawadee krab ! 

GCI語学・異文化理解留学(タイ、タマサート大学)報告の第4
回目は、プログラム中の日系企業訪問について紹介します。

 

語学異文化理解留学は単なる語学留学にしない、という方針でプログラム設計をしてきました。 海外の大学生との交流や、現地の文化や社会についての講義などを組み込んでいます。その中で、1年生にグローバルなキャリア意識を早くからもってもらいたいという事で、留学先の企業や法人を訪問し、そこでレクチャーを受けるという事を実施し、GCI生も留学先大学での授業だけでなく、キャンパス外のプログラムにも毎年、大きな刺激を受けているようです。


 

バンコクでは日系企業2社を訪問しました。どちらの企業も日本を代表する企業で、そこで働く日本人社員や現地スタッフの話を聴けるという貴重な機会となりました。 今回はカネボウ化粧品のタイオフィス編です。

 

 【カネボウ・コスメティック・タイランド】

日本を代表する化粧品メーカーのひとつであるカネボウ化粧品のタイ法人オフィスを訪問しました。

実はこの日、午前中はタマサート大学で授業があったため、ランチを取らずに訪問したのですが、サンドイッチと飲み物を用意していただき感謝です。

 

 

 

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最初に、竹本マネジャの自己紹介から始まりました。ご自身のキャリア形成で10カ月の入社後の海外研修が大きなきっかけだったという話は、GCI生のココロに響くと良いのですが。その後、タイのマクロ的経済状況、タイの化粧品業界の状況についてレクチャーがありました。

 

カネボウ化粧品のタイの事業の概要を説明していただきました。タイの失業率が思った以上に低いことを知りビックリです。バンコクの街中を歩くと、特に男性がノンビリしていますが、仕事はしているのですね・・・。オフィスの中では女性の活躍が目立つのもタイの特徴かもしれません。カネボウ化粧品タイランドのオフィスも見渡すと女性ばかりです。化粧品の会社だから、という理由だけではなさそうです。


 

 

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GCI生からカネボウ化粧品や化粧品業界の事だけでなく、かなりパーソナルな質問まで飛び出しましたが、丁寧に答えていただきました。

 

 

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教育担当マネジャのスリーチャンさんによる熱のこもったお話しです。事前にお伝えした学生のプロフィール(簡単な英文の自己紹介文)を丁寧に読んでいて、GCI生ひとり一人にピンポイントで語りかけたりして話が進みます。実はスリーチャンさんは、GCI生が留学しているタマサート大学の卒業生。フランス語とフランス文学を専攻していたそうです。人生にはポジティブな態度が大切で、その態度が成功に導くのだと。全くその通り!! GCI生のココロに響けば良いのですが。

 

 

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YES, I CAN DO IT !!  YES, I CAN DO IT !!  YES, I CAN DO IT !!

 

 

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 2時間にわたるレクチャ−、ありがとうございました。