GCI語学・異文化理解留学プログラム 報告1
2017.08.17
文京学院大学の学部横断的なグローバル人材育成のための取り組みであるBunkyo GCI(Global Carrer Institute)も今年で5年目を迎えました。GCIの特徴のひとつが「1年生からの留学プログラム」です。
4月に入学してまだ4ヶ月しか経っていない1年生に、4〜5週間の海外プログラムに参加することを強く推奨しています。
この「語学・異文化理解留学」に今年は27名の学生が参加しています。今年度はタイ、マレーシア、中国の3コースで実施されています。
1.タイコース
タイの国立大学No.2と評価されるタマサート大学には、3学部から12名の1年生が参加しています。
タマサート大学でのプログラムの特徴は、外国人学生を対象としたコースであるThai Studiesをベースに、本学オリジナルなカリキュラムを追加したプログラムである点です。タイの文化や産業を学ぶ授業は、世界中(今年は10カ国から約80名)から来ている留学生と一緒で、全て英語です。
英語学習に特化した授業だけは本学オリジナルです。英語授業は講義形式ではなく、すべてチャット形式がベースで、タマサート大学の学生をチャットパートナーに授業は進みます。今年から、アメリカからの留学生をチャットパートナーにしたクラスも新設してもらいました。
8月13日に羽田空港を出発し、バンコクの祝日を挟んで8月15日にオリエンテーション、16日が授業初日です。これから4週間、学生12名がどのような留学生活をおくるのか楽しみです。現地からの報告を画像とともに数回お届けします。
羽田発NH847便は追い風の影響で予定より10分ほど早くバンコク・スワンナブーム空港に到着
文京の学生12名にも「追い風」を予感させます
バンコク在住17年の藤井さんが、滞在中、色々と相談に乗ってくれます
第1日目の夕食は、宿泊施設であるサービスアパートメントの食堂で
宿舎であるアパートに隣接するカフェ
初日から全員元気です
第2日目はバンコクの祝日で大学も休み