社会連携研究所について

社会連携研究所について

所長ご挨拶

「改正」教育基本法によって、「教育」と「研究」に加えて「社会貢献」もまた大学の使命であることが明文化されました。その背景には、教育と研究を大学の本来的な使命としつつも、社会情勢の変化とともに大学に期待される役割も大きく変わり、大学の社会貢献(地域社会・経済社会・国際社会等、広い意味での社会全体の発展への寄与)の重要性が認識されるようになってきたことがあります。また近年では、教育や研究を通じた間接的な社会貢献ではなく、産学官連携や生涯学習、地域支援、国際協力など、より直接的な社会貢献が大学に求められるようになってきました。

他方で地方自治体には、厳しい財政事情、少子高齢化の進展などの地域課題が存在しており、貴重な人的・知的資源である大学との連携による課題解決が期待されています。大学においても、少子化の影響により、競争的で厳しい経営環境下にあり、そのプレゼンスを高めるために積極的な地域貢献・産学官連携を図ることが求められています。

社会連携研究所は、文京学院大学学則第55条第2項並びに「社会連携・社会貢献に関する方針」に基づき、本学が地域社会及び国際社会、行政・公共団体、産業界、学外教育研究機関等とのパートナーシップを構築し、地域社会及び国際社会の課題解決と持続可能な発展に貢献することを目的とし、各学部・センターから選出された教員による運営委員会において情報共有を図るとともに、様々な連携事業を展開しています。本学の強みである「社会連携活動」を全学的に支援することで、「地域に開かれた大学づくり」をよりいっそう推進する所存です。

所長 木村 浩則

社会連携・社会貢献

文京学院大学の教授陣は、地域の活性化、産業の振興などに役立てるために、多彩な研究を行っています。その研究内容は国や社会から高い評価を受け、さらなる研究活動の推進や発展につながっています。また、社会課題の解決や地域貢献につながる活動を学生、教員、職員が実施しており、地域からの期待も大きなものがあります。詳細は、下のページでご確認いただけます。

社会連携・社会貢献活動

 

社会連携・地域貢献活動

本学は、人間学部、保健医療技術学部、外国語学部、経営学部の4学部*ならびに外国語学研究科、経営学研究科、人間学研究科、保健医療科学研究科、看護学研究科、福祉医療マネジメント研究科(専門職大学院)の5研究科、1専門職大学院を設置しており、教授陣は、地域の活性化、産業の振興などに役立てるために、多彩な研究を行っています。また、それらの研究を地域に還元するものとして、社会一般に向け子育て・教育公開講座、健康増進講座、地域防災など、みなさんが興味を持てる公開講座や人材育成プログラムを企画しています。詳細は社会連携・地域貢献活動報告をご覧ください。
*2026年4月ヒューマン・データサイエンス学部新設により5学部設置大学となります。

 

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