あらゆる生活や価値観への深い理解と敬意を基盤に、教育的な支援が展開できる看護専門職を目指しましょう。
これからの日本においては、一人ひとりが自身の望む生活を営むために自分の健康を自分で守り、維持していくことが求められる。この考え方は、厚生労働省が取り組んでいる健康日本21の理念に謳われており、21世紀において日本に住む一人ひとりの健康を実現するためには、疾病による死亡、罹患、生活習慣上の危険因子などの健康に関わる具体的な目標を設定し、十分な情報提供を行い、自己選択に基づいた生活習慣の改善および健康づくりに必要な環境整備を進めることにより、一人ひとりが稔り豊かで満足できる人生を全うできるようにし、併せて持続可能な社会の実現を図ることを目指しています。こうした社会の変革に伴い看護専門職に求められる役割や機能も自ずと変化してくると考えます。
・・・・
→続きを読む