経営学部

英語の資格は何?
TOEIC IELTS TOEFL 英検

英語を学んでいる人にとって上達のための重要な一歩は英語資格をとることです。なぜだと思いますか。自分自身の英語力を測るためだけではなく、多くの高校・大学の入学試験や単位認定で優遇されます。また、海外留学したい!という学生さんにも不可欠な資格です。英語資格はたくさんありますが、国内と海外の大学で主に扱うのはTOEIC, TOEFLと英検です。

「TOECI Bridge 及びTOEIC」

TOEIC BridgeとTOEICは英語非母語話者向けの英語力を測る試験の一つです。TOEIC Bridge とTOEICはリスニング・セクションとリーディング・セクションの2つのセクションに分かれており、TOEIC Bridgeは初心者向けに作られ、0〜100点の点数で評価されます。TOEICは中級者以上向けに作られ、10〜990点の点数で評価されます。合否はない試験なので、自分の英語力を把握できます!

「TOEFL とTOEFL iBT」

TOEFLは主に大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる、英語運用能力を測定試験です。TOEICは基本的に「聞く」・「読む」技能に焦点を当てておりますが、TOEFLは4つの技能「聞く」「読む」「話す」「書く」に焦点を与えているようです。TOEFLの試験は2種類があり、paper-based(筆記試験)と internet-based(オンライン試験)です。TOEFLはアメリカへ留学を目指している学生、あるいは、国際企業に就職したい学生には不可欠な試験です。

「英検」

英検も、英語非母語話者向けの英語力を測る試験です。TOEICと異なり、7つの級に分かれており、3級からスピーキングテストが加わります。英検は、小学生から社会人を対象とした英語検定試験なので、若い頃から英語をチャレンジすることができます。

「英検の7つの級」

推奨目安 英語力
5級 中学初級程度 英語を習い始めた段階で、初級レベルである。
家族のこと、趣味とスポーツなど身近な話題が理解できる。
4級 中学中級程度 身近なトピックの読解問題が解ける
3級 中学卒業程度 幅広いトピック(海外の文化を含め)の理解・発信ができる。
準2級 高校中級程度 複雑な話題(面接、電話の対応)と長文の理解・発信ができる。
2級 高校卒業程度 社会性の高い話題(医療、教育や自然環境など)に触れた英文を理解できる。
準1級 大学中級程度 社会性の高い話題(在宅義務、喫煙など)について英語で書ける。
1級 大学上級程度 社会性の高い話題(世界経済、政府など)について英語で発信・対応できる

英検「英検の7つの級と特徴」より作成した

「経営学部と英語資格」

経営学部のカリキュラムには英語能力資格を取得できるため1年生・2年生・3年生向けのTOEIC科目があります。TOEIC講義の受講を通じてTOEICのリスニング部門とリーディング部門の対策を循環的に行います。学生が講義で学んだ内容を生かし、TOEICでより良い成果を出せるように力を入れています。また、TOEIC科目以外にも英語で様々なことをチャレンジしながら楽しく英語習得ができる科目もたくさんあります。今まで学習してきた英語を活用する練習を行いつつ、社会性の高い話題英語での発信・対応、グローバルな職場環境に適応、また、ビジネスにおける海外の様々な文化が理解できるような仕組みになっておりますので、TOEIC以外の英語資格にも対応できます。未来の選択肢を広げる為に英語資格にも一緒にチャレンジしてみましょう!

「参考」

英検「英検の7つの級と特徴」<https://www.eiken.or.jp/eiken/eikenkids/grades/>(参照2022-07-27)