第5回「新・文明の旅」現地リポート

第5回「新・文明の旅」現地リポート

20240324 第5回「新・文明の旅プログラム」新文明の旅12日目(韓国)

今日は、釜山に着いて初めての朝食でした。プルコギや韓国式のおかゆ、韓国のりなど韓国料理を堪能できました。

東亜大学の学生とホテルで合流し、慶州へと向かいました。そのバスの中ではジンアちゃんという東亜大学の学生とたくさん話をしました。音楽や、日本の好きなものについてはもちろん、その他にも韓国ではやっているものについて教えてくれました。それは、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」という映画のダンスです。このダンスをまねて、インスタグラムのリールなどに載せる人が多いと聞きました。この映画は日本ではあまり有名だと感じなかったので、この文化の違いがすごく面白いと感じました。

慶州に到着すると佛國寺というお寺に行きました。ガイドの方が詳しく説明してくれた中で特に印象に残ったところが3つありました。
1つ目は、御賽銭がお札であるということです。私は小銭を音を立てて入れることで神様に来たことを知らせるというイメージが強かったですが、韓国では音を鳴らすのがあまりよくないと聞いて驚きました。
2つ目は、お寺が全焼して小さくなってしまったことです。元は今の10倍以上の広さだったと聞いてとても驚き、それが全焼してしまったことが悲しいと感じました。
3つ目は、受験の100日前から親が子の受験の成功を願って長時間拝むことです。韓国は受験が戦争といわれるように、日本よりも受験にとても力が入っているのだと改めて感じました。
その後は近くにある石窟庵に行って仏像を見たり、古墳の中の博物館を見るなどの体験をしましたが、日本に文化が似ていると感じました。

その後はカフェや洋服、雑貨屋さんが多くある通りに出て、ジンアちゃんとりおとKADO&KADOというカフェでスイートポテトラテとティラミスケーキを食べました。韓国のカフェはとてもかわいくて、飲み物の種類が多いなと思いました。そこでは韓国のおすすめのコスメを教えてもらいました。
夜にはジンアちゃんとイェウォンちゃんを含めた、10人で韓国料理を食べました。韓国料理は辛いものが多かったですが、すごくおいしかったです。 日本語を話すとき、どうしたら伝わりやすいか考えながら話すことが多く難しいと感じましたが、しっかり話が通じてとても嬉しかったです。
1日という短い時間でしたが、日本語をたくさん使ったり、韓国語を教えてもらったり、たくさん話せて仲良くなれたのでとても楽しく、とても充実した1日を過ごすことができたと思います。