第5回「新・文明の旅」現地リポート

第5回「新・文明の旅」現地リポート

20240316 第5回「新・文明の旅プログラム」新文明の旅4日目その1(カンボジア)

本日は午前中に仏教寺院跡のアンコールトムとタプロームへ行き、そのあと一度ホテルに戻りお昼を食べたりして自由時間を過ごした後、アンコールワットへ行き引き続き見学を行いました。アンコールトムでは壁に当時のことが刻まれており、戦に行く時偉い人はゾウに乗って、他の人は槍や盾を持って戦をしていたなど、地上戦争のみならず、水上戦争のことなども刻まれていてとても興味深かったです。

タプロームという寺院の遺跡では、かなり崩れている部分が多かったですが、復旧後はとても綺麗に復旧されていました。また、向かう途中までの道で音楽を演奏している方々がおり、皆、戦争障害者で義足や義手をつけている方や目が見えなくなってしまったということで、それを見て戦争の怖さやいまだに戦争で傷を負った方がたくさんいるのだと思いました。

アンコールワットでは実際に中に入ったり塔の上に登ってみましたが、構造がとても複雑になっていたり、建物の中に水をためる場所があり排水機能もあり、とても驚きました。

これらの建物は、日本やフランスの支援がありながら復旧されたとのことで、日本もカンボジアと深い絆があると感じました。