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卒業生へのインタビュー!本学を卒業する4年生を取材しました!【本郷キャンパス:学生記者】

大学2021.04.01

みなさんこんにちは!学生記者の打木、市來、高野です。

令和2年3月13日に文京学院大学本郷キャンパスで学位授与式が行われました。これは大学生の本当に最後のイベントです!

(卒業式の会場となった仁愛ホール)

午前は外国語学部、午後は経営学部の学位授与式が行われました。

今年度は新型コロナウイルスの影響もあり、在校生は参加することができず先輩方の最後を実際に見ることはできませんでした。今年度の授業は年間を通じて主にオンラインで行われ、キャンパスに通うことができず、とても厳しい1年だったのではないかと思います。私も先輩方からたくさんお話を聞きたかったと強く思っていました。

今回学生記者は外国語学部の優秀な卒業生2名、大塚さんと笹原さんにインタビューを行いました!彼らの今の心境や、学生時代の経験、在学生に向けてのメッセージなどをまとめ
たのでぜひご覧ください!

〈今年度で卒業を迎えた笹原響心さん(左)と大塚亜美さん(右)〉

□笹原さんへのインタビュー□
‐学生生活を振り返ってどんな4年間でしたか?-
振り返ると、常に何かに挑戦していたので忙しくも充実していた4年間だったと思います。英語やプレゼンコンテストなど、様々なことに力を入れて取り組めました。しかし、英語に多くの時間を費やしてしまったため他のこともいろいろ経験しておけば良かったとも感じています。

‐今の心境を聞かせてください‐
卒業した実感は特にありませんでした。4年次はほとんどがオンラインでしたし、卒業式では感情的になるというよりは、久しぶりに友人に会ったという感じでした。そのため節目感をあまり感じませんでした。
そして、今後の新しいステップに対しわくわくもしていますが、不安な気持ちも多いです。また、将来のことが具体的に絞れていないことに対して少し焦りを感じています。

‐文京学院大学で良かったというエピソードを聞かせてください‐
先生ととても近い距離で学ぶことが出来た事です。プレゼンの準備やゼミの時、夜遅くまで先生が1対1で指導をしてくださったり、外国人の先生が他の学部のクラスに招いてプレゼンの練習をさせて頂いたこともありました。これらのことは、他の大学では出来ないことだと思うので本当に文京で良かったと思っています

‐在学生に向けてアドバイスやメッセージをお願いします‐
何かしら目標や興味を持ち、そこに力を入れて過ごすことが出来れば、良い4年間になると思います。自信を持ってこれをした!と言えるような大学生活を過ごしてください。

□大塚さんへのインタビュー□
‐学生生活を振り返ってどんな4年間でしたか?-
私は学生記者や吹奏楽部に入り、バイトも4年間していたので、振り返るととても充実した4年間でした。やりたいことも全部できたので、とても良い大学生活でした。多くのことに気をかけすぎて、英語を諦めてしまったことだけ後悔をしています。

‐今の心境を教えてください‐
最後の1年間はコロナウイルスの影響で大学に通えなかったため、卒業した実感がないです。卒業式でも、久しぶりに友達に会えたという気持ちでした。今後のことに対し不安や心配はなく、職場でどれだけ早く登りつめることができるかわくわくしています。

-文京学院大学で良かったというエピソードを聞かせてください-
先生との距離が近いことや、授業が少人数だったことが私にとってとても良かったことだと思っています。やりたいことを先生に伝えたらすぐに対応してくださったり、先生同士で話をしてくださったりなど、とても風通しが良かったです。

‐在校生に向けてアドバイスやメッセージをお願いします‐
受け身でいるうちは何も得られないです。
興味を広げることや何かを得ることは、自分から動かなければ自分のものにならないので、少し無理をしてでも自分の時間を作りやりたいことをやると良いと思います。

まとめ
学生記者の先輩方は大学生活4年間を通じて先生方と近い距離で関わりを持ち、あらゆる活動に参加したことにより自分自身の成長につながり、忙しく大変であっても充実した大学生活を送っていました。新型コロナウイルスの影響で通常の対面授業を行うことができなかったことにより、友人に会ったのも卒業式以前は少なかったため、卒業した実感が湧かないようです。しかし、それぞれの将来に向けて多少の不安はありながらも前向きにとらえていました。私たちも先輩方のような充実した大学生活を送れるようさまざまな行事に積極的に参加し、先輩方の応援に答えて学生記者としてたくさん記事を残せるように頑張ります!

以上、本郷キャンパスの学位授与式の様子と取材でした!