映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』公開直前スペシャルトーク開催【イベントレポート】
大学2025.10.20
10月18日、文京学院大学本郷キャンパス・仁愛ホールにて、映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(10月24日公開)の公開直前スペシャルトークが開催されました。登壇したのは、市毛良枝さん、酒井美紀さん、八木莉可子さん、脚本家・まなべゆきこさん、中西健二監督の5名。上映前には約15分間の本編映像が披露され、会場には約400名の観客が詰めかけました。
本作は、本学創立者・島田依史子の著書『信用はデパートで売っていない』を原案に、「学び」をテーマにしたオリジナルストーリー。文京学院大学100周年を記念して、本学が全面協力し、大学のシーンは本郷キャンパスで撮影されました。
三世代を描く物語にちなみ、登壇者たちはそれぞれの役柄や撮影秘話を披露。市毛さんは「学びをテーマにした前向きな作品に惹かれました」、酒井さんは「新しい母親像を演じられてうれしかった」と語り、八木さんも「温かい脚本に心を打たれました」と笑顔を見せました。監督は「三世代の家族の絆を丁寧に描きたかった」と振り返り、脚本のまなべさんも「原案の想いを生かしたオリジナル作品に挑戦しました」と語りました。
残念ながらライブのため欠席となった豆原一成さんからは、ビデオメッセージが到着。「映画を観れば、将来に悩む人にもヒントが見つかるはずです」と温かいメッセージを寄せました。
トーク終盤では「学び」についてそれぞれが想いを語り、市毛さんは「学びは一生できる遊び」、酒井さんは「いくつからでも始められる」、八木さんは「学びは人生を豊かにするツール」と学生たちにエールを送りました。
最後に市毛さんは「世代を問わず楽しめる映画です。ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけ、温かな拍手に包まれてイベントは幕を閉じました。