ニュース

令和8年度(2026)からの100分授業の導入について

大学2025.10.07

文京学院大学では、令和8(2026)年度より全学部、全研究科の授業時間を、1回あたり90分(半期15回)から100分(半期13回)+50分(オンデマンド1回)へ変更することを、全学的な検討を重ね決定致しました。 

100分授業の導入により、主に以下の目的・教育効果の向上が見込まれます。 

変更の目的・教育上の効果 

1.授業時間が 10 分長くなることにより、学生が能動的に授業に参加するアクティブ・ラーニング(※)が余裕をもって実施することができ、教育の質を高めることが可能になります。
 ※アクティブ・ラーニング:問題解決学習、調査学習、グループディスカッション、グループワーク等 

2.授業期間が 13週に短縮されるため、インターンシップやボランティア等の参加機会を増やすことが可能となります。 

3.学事日程に関して、ゆとりを持ったスケジュールが可能となり、従来よりも祝日授業を減らすことができます。

1回あたりの授業時間が延長されることで、通学や課外活動等の学生生活に影響もあるかと存じますが、本変更の趣旨をご理解いただきますようお願い申し上げます。 

 

2026年度から  2025年度まで 
1時限  9:0010:40    1時限  9:1010:40 
2時限  10:5012:30    2時限  10:5012:20 
昼休み  12:3013:20    昼休み  12:2013:10 
3時限  13:2015:00    3時限  13:1014:40 
4時限  15:1016:50    4時限  14:5016:20 
5時限  17:0018:40    5時限  16:3018:00 
6時限  18:50~19:40  50分(※)  6時限  18:1019:40 
7時限  19:50~20:40  50分(※)     

1時限目の開始時間が令和8(2026)年度より10分早くなります。 

・自主学習期間を長く確保することができます。

・土曜・祝日授業を原則なくし平日の授業集中型で適度な休日を確保します。 

・(※)1週間に50分授業を2回実施することで教育効果が得られる科目に ついては、6時限目・7時限目の50分時限を活用することができます。  

・研究科の授業(時間割)については別途調整する場合があります。 

 本学では、この変更を機に学修環境・学生生活をより充実したものにできるようより一層取り組んで参ります。 

文京学院大学学長 福井勉