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【社会連携】演劇「あの夏の絵」後援企画

大学2025.06.16

演劇「あの夏の絵」ふじみ野公演の後援をしています。

今年725日、ふじみ野ステラ・ウエストにて、青年劇場「あの夏の絵」の公演が行われます。本作品は、広島市立基町高校で始まった「原爆の絵」を描く取り組みをもとに創作されたもので、美術部の生徒たちが、半年かけて証言者の被爆体験を聞き、自分で資料を調べて画面を構成し、証言者とやりとりをして何度も何度も書き直し、一枚の絵を描き上げていく過程を描いた青春ドラマです。本学はこの作品の後援をしております。

今年は、戦後・被爆80年の節目にあたる年です。被爆者、戦争体験者の高齢化と戦争記憶の風化が進んでいます。戦争記憶の次世代への継承の一つとして位置づけ、学生をはじめ多くの若者、市民に観ていただきたいと考えています。

また実行委員会には、本学教員が多数参加し、学生や高校生を中心に、戦争体験者との交流や学習会などにも取り組むことで、この活動のプロセスが学生たちの貴重な学びの場にしたいと考えています。

チラシはこちら

 

社会連携研究所

所長 木村浩則