ニュース

平成22年度 NBC冠講座「ベンチャービジネス」を開講しました!

大学2010.05.17

本学では、平成19年度より関東ニュービジネス協議会(NBC)と包括提携協定を締結しており、ニュービジネス育成などの領域で共同の事業推進を行っています。その取り組みの一つとして、協定締結当初より「科目の共同運営化」を行っていますが、本年度もNBC冠講座として「ベンチャービジネス」(担当:櫻澤仁教授)を開講しました。

第1回目の講義は、4月26日、LMNホールディングス株式会社の代表取締役社長兼CEOの近藤浩氏を特別講師に迎えて開講いたしました。
近藤社長は、 2003年6月に有限会社メイションを設立。結婚式の2次会幹事代行業「2次会くん」と、挙式と披露宴が16.8万円で行える「スマートウエディング」という、新しいビジネスモデルで、現在急成長を続けています。現在、社長ご自身は、35歳、社員平均年齢は26.6歳と若く活気にあふれた会社で、従業員数は50名です。同社の急速な成長は、NBC 会員企業からも注目を集めています。( 2009年4月現在)
講義内容は、起業のストーリーと、「2次会くん」や「スマ婚」のビジネスモデル、ユニークな福利厚生、そして今後の成長戦略についても語っていただきました。「楽しく継続できて、お客様に喜んでもらえる仕事」という信念やしっかりとした経営理念や社訓を構築・共有していくことの重要性を訴えながら、起業については、「周囲の35歳の人が体験できなったようなことが出来た。良い事も大変な事も。自分も経営者の子供とかそういう特別なバックグラウンドはないので、皆さんが起業するということもごく普通のことだと思う。ただ、起業しようか迷っていると相談されると、迷っているなら起業するべきではないと答えている。迷いが確信に変わったら次の日にでも動き出したら良い。」と力強く語っていただきました。
第2回目の講義は、5月17日、株式会社メディカルプラットフォームの代表取締役社長の東野徹氏を特別講師としてお招きし、開講しました。
メディカルプラットフォームは2005年6月に設立。従業員数は20名。同社は、医者のみに限定したSNS「MVC-online」、医療機器メーカー対象の動画技術マッチングサイト「Do-Ma」などの展開にユニークさを発揮しており、社会からの関心を集めています。
講義内容は「アジアの医療インフラ構築を目指して」として、起業の経緯、事業の概要、ビジネスモデルについてご説明いただきました。
「起業において一番重要だと感じたのは、売上固定、費用変動のモデルを作ること。そうすれば論理的には絶対に倒産はない。」と、起業当初からのビジネスモデルの作りこみについては、櫻澤教授や学生からも質問が絶えませんでした。また、起業後半年は自身の給料がなく、給料が8万円の時に、ご結婚されたというエピソードから、奥様との馴れ初めについての質問が飛び出す場面も。
「一流企業に就職したからハッピーということではない。苦労をして就職したからこそ、将来的な成長が望めるはず。」と東野社長からのメッセージに学生は熱心に聞き入っていました。
第1回、第2回とも、講義後にはゼミ教室に場所を移し、有志学生による社長との茶話会が開かれ、活気あるディスカッションや、質疑応答が行われました。
講義を聴講した学生は、毎回、翌週の講義までに特別講義についてのレポートを提出します。レポートは御講義頂いた経営者の方にもお送りしています。
次回(第3回)は5月31日、株式会社山之内製作所、代表取締役社長、山内慶次郎氏をお迎えする予定です。

本学では、平成19年度より関東ニュービジネス協議会(NBC)と包括提携協定を締結しており、ニュービジネス育成などの領域で共同の事業推進を行っています。その取り組みの一つとして、協定締結当初より「科目の共同運営化」を行っていますが、本年度もNBC冠講座として「ベンチャービジネス」(担当:櫻澤仁教授)を開講しました。

 

第1回目の講義は、4月26日、LMNホールディングス株式会社の代表取締役社長兼CEOの近藤浩氏を特別講師に迎えて開講いたしました。

近藤社長は、 2003年6月に有限会社メイションを設立。結婚式の2次会幹事代行業「2次会くん」と、挙式と披露宴が16.8万円で行える「スマートウエディング」という、新しいビジネスモデルで、現在急成長を続けています。現在、社長ご自身は、35歳、社員平均年齢は26.6歳と若く活気にあふれた会社で、従業員数は50名です。同社の急速な成長は、NBC 会員企業からも注目を集めています。( 2009年4月現在)

講義内容は、起業のストーリーと、「2次会くん」や「スマ婚」のビジネスモデル、ユニークな福利厚生、そして今後の成長戦略についても語っていただきました。「楽しく継続できて、お客様に喜んでもらえる仕事」という信念やしっかりとした経営理念や社訓を構築・共有していくことの重要性を訴えながら、起業については、「周囲の35歳の人が体験できなったようなことが出来た。良い事も大変な事も。自分も経営者の子供とかそういう特別なバックグラウンドはないので、皆さんが起業するということもごく普通のことだと思う。ただ、起業しようか迷っていると相談されると、迷っているなら起業するべきではないと答えている。迷いが確信に変わったら次の日にでも動き出したら良い。」と力強く語っていただきました。

 

第2回目の講義は、5月17日、株式会社メディカルプラットフォームの代表取締役社長の東野徹氏を特別講師としてお招きし、開講しました。

メディカルプラットフォームは2005年6月に設立。従業員数は20名。同社は、医者のみに限定したSNS「MVC-online」、医療機器メーカー対象の動画技術マッチングサイト「Do-Ma」などの展開にユニークさを発揮しており、社会からの関心を集めています。

講義内容は「アジアの医療インフラ構築を目指して」として、起業の経緯、事業の概要、ビジネスモデルについてご説明いただきました。

「起業において一番重要だと感じたのは、売上固定、費用変動のモデルを作ること。そうすれば論理的には絶対に倒産はない。」と、起業当初からのビジネスモデルの作りこみについては、櫻澤教授や学生からも質問が絶えませんでした。また、起業後半年は自身の給料がなく、給料が8万円の時に、ご結婚されたというエピソードから、奥様との馴れ初めについての質問が飛び出す場面も。

「一流企業に就職したからハッピーということではない。苦労をして就職したからこそ、将来的な成長が望めるはず。」と東野社長からのメッセージに学生は熱心に聞き入っていました。

 

第1回、第2回とも、講義後にはゼミ教室に場所を移し、有志学生による社長との茶話会が開かれ、活気あるディスカッションや、質疑応答が行われました。

講義を聴講した学生は、毎回、翌週の講義までに特別講義についてのレポートを提出します。レポートは御講義頂いた経営者の方にもお送りしています。

 

次回(第3回)は5月31日、株式会社山之内製作所、代表取締役社長、山内慶次郎氏をお迎えする予定です。

 


 

- 当日の様子 -

 

▲第1回目講義 櫻澤先生(向かって左側)と近藤浩氏(向かって右側)
▲第1回目講義の様子
▲第2回目講義 櫻澤先生(向かって左側)と東野徹氏(向かって右側)
▲第2回目講義の様子