人間学部

2013年 報告(2012年度プログラム)

2013年 海外短期フィールドワーク 児童発達学科 報告05-1

2013.03.16

【2013年 海外短期フィールドワーク 児童発達学科 報告05-1】

■ Cabrillo College(アメリカ カリフォルニア州 サンタクルーズ) での海外短期フィールドワークです。

期間は、2013年3月10日〜26日

 

 

日付は、日本時間での表記です(現地は、1日前になります)。


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2013/03/16

今日の午前中は、個人個人で焦点を絞って観察し、カブリヨでの幼児教育をさらに理解する授業でした。Toddler Observation Room (1〜2歳児観察室)です。黄色い紙に名前を書いて、真ん中のドアーから観察室に入ります。掲示は、スペイン語と英語で併記されていますね。これを見て、英語が必ずしも先には来ていないことに気づいたでしょうか。
 
 

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2013/03/16

白いドアーは、Infant(乳児、0歳児)ルームの観察室で、この他に Preschool Room(3〜5歳)があります。前は年齢別にもっと細かく分かれていたそうですが、予算のカットによりミックスになったようで、現実はどこも厳しいことがわかります。
 

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2013/03/16

観察終了後、今日は Reflection(反応、振り返り、感想、意見交換など)の時間を外でもちました。このセッションをリードしてくれたのは、パーソンズ歩さんで、学生たちの実習先や訪問先などをすべてお世話してくれた人です。歩さん自身がカブリヨの幼児教育学部の卒業で、教えた経験もあり、2歳半のお子さんの子育て中です。Jean先生のレクチャーのアシスタントもしてくれていました。このプログラムの初期の段階からかかわってくれている大事なスタッフの一人です。学生にとっては、頼れるお姉さん的存在ですね。
 

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2013/03/16

学生たちからは様々な意見や質問がでました(日本語だったので!)。「先生が子どもを連れてきた親と長い間座り込んで話しているシーンを実際に観察することができて昨日のレクチャーで言っていたことがよく理解できた」、「遊んでいる間は、おもちゃが散らかったままにしているが、途中で片付けることはしないのか」などなど。。。  「子どもの気分は変わりやすい。前に遊んでいたことの続きをやりたいと思って戻った時に、そのおもちゃが片付けられていたらどう思うかなあ」と、歩さんからの投げかけに、学生たちも考えます。