特色ある学習サポート、充実した教育環境、国家試験対策
特色ある学習サポート
- ●グループアドバイザー制度
- 臨床検査学科ではグループアドバイザー制度を導入しています。一つの学年を6~7名ずつのグループに分け、入学直後から研究室に配属されるまで、一人の教員が継続してサポートする制度です。卒業研究が行われる4年次は、研究室の教員がアドバイザーを務めます。つまり、一つのグループには1~4年合わせて25名程度の学生が所属することになります。
アドバイザーは、学習、学生生活など、困ったことがあればいつでも相談に応じます。全学的な取り組みの一環として定期的な個人面談も行い、アドバイザーと学生との距離を縮めています。 - ●グループ学習
- 同じアドバイザーグループに所属する学生同士で、授業の予習・復習の一部を行う時間を設けています。勉強は一人で行うことも大切ですが、時にはグループで議論したり、疑問を共有し、互いに教え合ったりすることで、内容の理解だけでなくグループメンバーとの絆も生まれます。メンバー全員が、最終的には国家資格を取得するという共通の目標をもっていますので、互いに励まし合い、支え合いながら日常から勉強し、プレッシャーに立ち向かい、諦めずに進む気持ちを育みます。教員も全力でサポートします。
- ●複数学年合同グループ学習
- 先輩と後輩のつながりも重要です。複数学年が顔を合わせる合同グループ学習の時間もあります。学年が上がったら、グループでの交流で、後輩に対して勉強面や生活面の相談にのります。自分の背中を後輩が見ているという意識をもつことにつながります。逆に学び始めの学生は、先輩の姿を見て刺激を受けます。横のつながりだけでなく縦のつながりという人間関係の輪を広げ、学生生活をより充実したものにしましょう。
- ●「学習サポート」制度
- 国家試験対策や授業フォローのため、大学院生による「学習サポート」という制度があり、少人数を対象にした対面またはオンラインの個別指導を実施しています。試験の前だけでなく、普段から授業の疑問点や勉強方法を教えてくれます。4年生にとっては、国家試験の受験経験がある大学院生から国家試験対策についてリアルな勉強方法を伝授してもらうことができ、心強い味方も増えます。

充実した教育環境
対面授業に加えてオンラインのツールも活用した教育を行っています。学生は、授業で生じた質問などを、チャット機能を使って担当教員に質問することができます。
また、授業のない時間や放課後に自己学習するための場所が複数あります。静かに学習したいときは空いている教室を使い、複数人で学習したいときはラウンジを利用できます。臨床検査学科が主に利用するラウンジには、専門科目の教科書・参考書が、いつでも参照できるように置かれているほか、PCとプリンターも設置されており、効率よく学習することができる環境です。
より専門的な教育、研究の設備については研究室紹介、整っている教育・研究環境を参照して下さい。
