ビジネス×コンテンツ=未来
をプロデュースせよ

経営学部で「プロデュース」を学ぶことは可能か?──アニメーション、映画、音楽など多様なコンテンツ業界で活躍するゲストを招き、制作現場のリアルとビジネスの論理を交差させる鼎談を開催。コンテンツ制作の裏側にある意思決定、資金調達、ブランド戦略、ファンとの関係構築などを経営学的に読み解き、創造とマネジメントの接点を探ります。エンタテインメントやコンテンツのみならず、企画や開発に興味のある全ての方必見!
主催:文京学院大学経営学部


2025年7月12日トークイベント情報
アニメ×経営学:ヒットの構造と仕掛けを解き明かす
アニメはどうやってヒットするのか?その裏側には、物語づくりだけでなく、戦略的な「仕掛け」と「経営判断」が存在します。本イベントでは、アニメプロデューサーと経営学者が登壇し、アニメビジネスの現場と経営学の視点から「ヒットの構造」を読み解きます。作品をどう届け、ファンとどうつながるか──創造とマネジメントが交わるリアルな対話をお届けします。
お申し込みはこちら登壇者
- 櫻井 大樹氏(株式会社サラマンダー 代表取締役社長)
- 井上 孝史氏(日本アニメーション株式会社 メディア部 部長)
- 平田 博紀教授(文京学院大学経営学部経営コミュニケーション学科長)
- 司会:吉田 尚記氏(ニッポン放送 アナウンサー)
会場
文京学院大学本郷キャンパスS館
5階コンソナホール
スケジュール
11:30~12:10
開場時間 11:00
当日はオープンキャンパスを
実施していますが、
本トークイベントのみの参加も
大歓迎です
登壇者プロフィール

櫻井 大樹SAKURAI TAIKI
Production I.G. で、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の脚本家としてデビュー。
その後、『精霊の守り人』、『レッドライン』、『おじゃる丸』などの有名作品で脚本家としてのキャリアを積む。『ジョバンニの島』という作品をきっかけにプロデューサーの仕事を開始。
2017年にNetflixに入社し、アニメクリエイティブチームのディレクターとして活躍。
『バイオハザード : インフィニット ダークネス』、『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』、『ポケモン コンシェルジュ』、そして『グリム組曲』などのアニメをプロデュース。
退社後、2023年6月に株式会社サラマンダー(Salamander Pictures)を設立し、新たなアニメの企画開発に取り組んでいる。

井上 孝史INOUE TAKASHI
1991年中央大学文学部を卒業。株式会社ギャガ・コミュニケーションズにて、ブラッド・ピット主演「ザ・メキシカン」などの宣伝プロデューサー、「オペラ座の怪人」「ヴァンヘルシング」などのアメリカ映画の買付け担当。株式会社ネルケプランニングでコンテンツ開発業務に携わり、EXILEのアニメ「エグザムライ」、2.5次元ミュージカル「ロックミュージカルBLEACH」、実写映画「テニスの王子様」などをプロデュース。現在日本アニメーションにて、映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」、劇場映画「はいからさんが通る」、ご当地アニメ「やくならマグカップも」のプロデュースを担当、アニメ作品の企画開発業務に携わっている。

平田 博紀HIRATA HIROKI
専門はアントレプレナーファイナンス、コーポレートファイナンス、アントレプレナーシップ。2009年横浜市立大学大学院国際総合科学研究科博士後期課程単位取得退学。独立行政法人中小企業基盤整備機構等を経て、2019年文京学院大学経営学部准教授、2024年より現職。総務省統計局「個人企業経済統計研究会」構成員、日本財務管理学会理事などを歴任。近著論文に「日本の大学発ベンチャーキャピタルの投資行動に関する探索的研究 ─トップメッセージと投資方針のテキストマイニング─」『日本政策金融公庫論集』第66号,2025年2月等がある。

吉田 尚記YOSHIDA HISANORI
1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。
2012年第49回「ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」受賞。
ラジオのレギュラー番組のほか、テレビ番組やイベントでの司会進行などで年間200本ほど出演。
特に、マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人でもある。
2019年には、いち早くVtuberとしての活動をスタート。
バーチャルアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」としてVRイベントの司会を多く務めるだけではなく、VRのビジネスとしての側面についての知見も持ち、「ラジオ局のアナウンサー」という肩書を越境した活動を続けている。東京大学大学院在学中。