数理・データサイエンス・AI教育プログラム

文京学院大学 データサイエンス・リテラシープログラムの取り組み

①文京学院大学データサイエンス・リテラシープログラムの取り組み

Society5.0の時代を迎え、本学が建学の精神において標榜する「自立」と「共生」は、AI・データサイエンスの裏付けがあってこそ力を発揮するものと考えられます。本学で学び、地域・国際社会で活躍する卒業生が、さまざまな企業や保健医療・社会福祉・教育現場において、情報分析をもとに的確な判断を下し、社会をリードする人材として活躍するために、「データサイエンス・リテラシープログラム」によって、データサイエンスの基礎力を固める学修を推進します。

 

②プログラム名称

「文京学院大学データサイエンス・リテラシープログラム」

 

③身に付けることが出来る能力

本学では、自立と共生という建学の精神に基づき、多様な価値観を認め受け入れ、お互いを尊重しあえる共生社会の実現に貢献する、自立した人間教育を大切にしており、この理念を活かすために、様々な学部・学科の専門教育までつながるプログラムを設置した。

身に付けるべき能力として挙げられている2点については、今後のデジタル社会を生き抜く力として必要であり、共通の入門科目の他、学部の特性に応じてオプション科目や応用基礎レベルのプログラムまで用意しており、体系的な教育プログラムとなっている。

「データサイエンス入門」では基礎的な知識や社会での利活用の実態について学び、後半ではエクセルによるデータ分析の基礎を実習形式で身に付けることができるように計画されている。

 

④修了要件

本プログラムの修了要件は次の通りです。

 【本郷キャンパス】

・外国語学部:「データサイエンス入門」「情報処理演習a」「情報処理演習b」の3科目4単位を修得

・経営学部:「データサイエンス入門」「経営統計(基礎)」の2科目4単位を修得

 

【ふじみ野キャンパス】

・保健医療技術学部:「データサイエンス入門」及び「医療情報処理演習Ⅱ(臨床検査学科)」「統計学」(看護学科、理学療法学科、作業療法学科)の2科目4単位を修得

・人間学部:「データサイエンス入門」及び「心理学統計法Ⅰ」(心理学科)「社会統計学Ⅰ」(コミュニケーション社会学科)「情報処理演習Ⅰ」(人間福祉学科)「情報メディア演習」(児童発達学科)「情報機器の操作」(児童発達学科)「算数」(児童発達学科)の2科目4単位を修得

 

⑤プログラムを構成する授業科目と授業内容(学部学科ごと記載)

 【本郷キャンパス(外国語学部、経営学部)

本郷キャンパスでは、全学部共通のプログラム必修科目である「データサイエンス入門」でデータリテラシー、論理的推論などの学修をし、学生生活はもちろんのこと卒業後の社会人生活において必要とされる知識やスキルの基本を学びます。

・外国語学部:「データサイエンス入門」「情報処理演習a」「情報処理演習b」

・経営学部:「データサイエンス入門」「経営統計(基礎)」

 

【ふじみ野キャンパス(保健医療技術学部、人間学部) 】

ふじみ野キャンパスでは、保健医療・社会福祉・教育人材としての人間形成につながる科目を学んでいく基礎となる各領域科目の中でITスキルだけでなく、データサイエンスの知識とスキルを学びます。

・保健医療技術学部:「データサイエンス入門」「医療情報処理演習Ⅱ(臨床検査学科)」「統計学」(看護学科、理学療法学科、作業療法学科)

・人間学部:「データサイエンス入門」「心理学統計法Ⅰ」(心理学科)「社会統計学Ⅰ」(コミュニケーション社会学科)「情報処理演習Ⅰ」(人間福祉学科)「情報メディア演習」(児童発達学科)「情報機器の操作」(児童発達学科)「算数」(児童発達学科)

 

 ⑥AI・データサイエンス教育プログラムの実施体制

 ⑥自己点検評価

自己点検・評価報告書