文京学院大学大学院 人間学研究科要覧2023
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(他の大学院における修学)第10条  学則第17条~第19条に基づき、学生が他の大学院の授業科目(原則として、単位互換協定を締結した大学院の開設授業科目)等を履修することが教育上有益であると研究科委員会で認める時は、予め当該他の大学院等と協議の上、その履修を認め、第5条別表の選択科目群から8単位を限度として、当該他の大学院で履修、修得した単位を本学大学院の研究科において修得した単位とみなす。(履修登録)第11条  学生は、各自の研究計画に従って、所定の履修登録日までに、履修すべき科目を選択し、所定の方法で履修登録をしなければならない。(学部専門科目の履修指導)第12条  研究科委員会または指導教員は、人間学部以外の他学部卒業者で人間学研究科修士課程コースの履修を希望する学生に対して、修士課程履修の基礎として必要であると判断する場合は、原則として、本学人間学部開設の専門科目の履修を指導するものとする。(授 業)第13条 学生は、授業に出席しなければならない。(単位の認定)第14条  各授業科目の単位の認定は、原則として、科目担当教員が試験または研究報告等により、合格点の評価を与えることによって認定するものとする。  2 成績の評価は、秀、優、良、可、不可とし、秀、優、良、可を合格とし、不可を不合格とする。  3 評価の基準を次のようにする。     秀  90~100点     優  80~89点     良  70~79点     可  60~69点     不可 59点以下  4  外国等への成績証明書等の成績の表記については、秀をAA、優をA、良をB、可をCとし、不可をFとそれぞれ表記することができる。  5  学生が、本学大学院研究科の科目等履修生として既に履修をした科目について、10単位を限度として、該当研究科において修了に必要な科目として修得した単位とみなすことができる。(修士論文計画書の提出)第15条  学生は、研究計画書を、別表様式1「修士論文研究計画書」により、所定の期日までに提出しなければならない。  2  1年次10月には、入学試験出願時に研究計画書を提出した場合でも、指導教員と相談の上、内容を確認して別表様式1により提出するものとする。  3  2年次4月には、修士論文のテーマを明記して、指導教員と相談の上、内容を確認して、別表様式1により、再提出するものとする。(計画発表会)第16条  提出された別表様式1「修士論文研究計画書」をもとに、学生は1年次の所定日において修士論文の計画発表をしなければならない。(中間報告会)第17条 人間学研究科の修士修了予定学生は、7月の所定日において修士論文の中間報告をしなければならない。  2 発表に際しては、別表様式3「修士論文要旨概要書」を指定された期日までに提出するものとする。(修士論文の提出、審査および最終試験)第18条  審査のために提出する「修士論文」および「修士論文要旨概要書」の様式は、別表様式2、様式3によるものとする。  2  修士論文の審査は、指導教員を含め研究科委員会で選定する3名以上の教員(原則として、主査1名、副査2名)が行うものとする。但し、必要があるときは、他の大学院所属の教員等の意見を聞くことができる。  3 修士論文の執筆は、別に定める人間学研究科「修士論文執筆要領」によるものとする。80

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