文京学院大学大学院 人間学研究科要覧2023
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2つのポリシー 1. 自立と共生の理念に基づく人間観を確立し、各研究領域の基本を重視しつつ、専門的職業人としての専門的知識を身に付け、指導的立場に立つことができる。 2. 人間と社会に関する様々な問題を多元的に考え、共生社会の実現に貢献しうる研究能力を身に付けている。 3. 研究や実習などを通して獲得した専門的知見を現場に適用しうる実践能力を身に付けている。 1. 自立と共生の理念に基づく人間観の確立を重視している。 2. 日常の保育・教育、子育て支援・特別支援、ソーシャルワーク及び社会福祉の分野に力点を置いた援助のエキスパートになることを目指している。 3. 多様な見方・考え方を重視し、自己決定力や自己教育力を高めるため、豊富な研究科目を設置している。 1. 保育学コースでは、保育者に求められる職務が高度化、多様化しているなかで、保育者の指導的人材となり、乳幼児保育・幼児教育・発達支援に関わる社会的活動のリーダーとなり、また、それらに関する研究者を目指す人材。 2. 社会福祉学コースでは、社会福祉の専門知識と技術ならびに倫理などを修得し、行政や福祉・保健・医療の分野で指導的立場から活躍することを目指す人材。また、各分野での研究者を目指す人材。 1. 自立と共生の理念に基づく人間観を確立し、各研究領域の基本を重視しつつ、専門的職業人として5 カリキュラムポリシー   人間学専攻では、自立と共生の理念に基づく人間観の形成ならびに専門的知識の修得を目的として、保育・社会福祉・発達支援・心理の各分野、ならびに関連分野の理論と実践に関する科目を幅広く配置しています。 アドミッションポリシー   人間学専攻では、保育・社会福祉の領域の現在直面している諸問題や将来あるべき諸制度・方法に関する研究を通じて指導的立場に立てる専門的職業人と研究者の養成を目的としています。そのため、入学予定者には基礎的な学力を有することに加え、下記の資質を備えた人材を求めます。〔人間学研究科の専攻ごとの3つのポリシー〕〈人間学専攻〉 ディプロマポリシー   人間学専攻修了の要件は、保育・社会福祉の領域で「高度な専門的知識を持ち、指導的立場に立てる専門的職業人となり得ること」および「保育・社会福祉に関する研究者となり得ること」です。この教育目標に基づき、以下の到達目標を達成した者に「修士(人間学)」の学位を授与する方針です。〈心理学専攻〉 ディプロマポリシー   心理学専攻修了の要件は、心理学の領域で「高度な専門的知識を基礎として指導的立場に立てる専門的職業人となり得ること」および「心理学に関する研究者となり得ること」です。この教育目標に基づき、以下の到達目標を達成した者に「修士(心理学)」の学位を授与する方針です。

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