(趣 旨)第1条 この規程は、日本学生支援機構奨学金返還免除申請書(以下「返還免除」という)の募集ならびに対象推薦者の選考について定める。(資 格)第2条 この返還免除の対象となる大学院の学生は、本学大学院の正規の課程(研究生および科目等履修生、聴講生は除く)に在籍し、第一種学資金の貸与を受けた学生のうち、その専攻分野に関する論文その他の文部科学省令で定める業績を総合的に評価することにより行うものとする。文部科学省令で定める業績は、次の各号のひとつに掲げる業績とする。 (1)学位論文その他の研究論文 (2)大学院設置基準(昭和49年文部省令第28号)第16条に定める特定の課題についての研究の成果 (3)著書、データベースその他の著作物(前1、2号に掲げるものを除く) (4)発明 (5)授業科目の成績 (6)研究または教育に係る補助業務の実績 (7)音楽、演劇、美術その他芸術の発表会における成績 (8)スポーツの競技会における成績 (9)ボランティア活動その他の社会貢献活動の実績 (10)その他の機構が定める業績(委員会)第3条 返還免除対象者の推薦に関する事項を審査するための学内選考委員会(以下「委員会」という)を置く。 2 委員長は、研究科委員長があたり、研究科専攻主任もしくはコース主任、その他委員会が定めるところにより研究科委員長が指名する者が委員となる。 3 委員長は、委員会を主宰する。 4 委員会は、候補者を推薦するにあたって、大学院の学生の専攻分野に係る教育研究の特性に配慮しなければならない。 5 本条に定めるものの他、委員会の議事の手続きその他委員会に関し必要な事項は、委員長が委員会に諮って定める。(申 請)第4条 返還免除を希望する大学院の学生は、次の各号に掲げる書類を、次条に定める期限までに、学生支援グループに提出しなければならない。 (1)業績優秀者返還免除申請書 (2)業績書(論文等の写し、第2条にあげた該当項目の証明書等) (3)学内における研究教育活動報告書 (4)学外における研究教育活動報告書(提出期限)第5条 業績優秀者返還免除申請書等の提出期限は、申請する前年度の2月末日までとする。(選考経過)第6条 選考にあたっては、以下の手順によるものとする。 (1)大学院における教育研究活動等の評価 (2)専攻に関連した学外における教育研究活動等の評価 (3)両号の評価項目を総合評価(評価項目)第7条 特に優れた業績の評価項目は、以下のとおりとする。 (1)学位論文その他の研究論文 ①学位論文が特に優れている(10点)文京学院大学日本学生支援機構奨学金返還免除候補者選考規程116
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