文京学院大学 人間学部履修要項2023
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―― 2試験場においては、常に学生証を机の上に提示すること。ただし、学生証を忘失した場合は、事前に教務グループに申し出て、入室許可証を受領すること。試験場には、予め許可を得た物品以外は持ち込んではならない。試験場においては、不正行為をしてはならない。この際、私語、筆記具その他の貸借等も不正行為とみなす。交通その他やむを得ない理由と認められても、20分を超えて遅刻した場合は、受験することができない。 3 4 5(不正行為に対する処置)第21条試験に際し、前4項の遵守事項に違反した場合は、即時退出および受験停止を命ずる。なお、履修登録をしている全科目(学年をまたぐ履修中の実習科目は除く)の単位取得を無効とする。また、学則第53条に基づいて懲戒処分とすることがある。前項の規定は、教室で授業中実施される小テスト、授業中に課される課題など定期試験以外においても適用される。出席に関する不正行為をした場合、当該科目の取得単位を無効とする。 2 3(成績の評価の方法)第22条成績は、学生が履修した学科目について、理解の程度を具体的に知るために試験等を行った結果の評価であり、その学生の理解の程度(到達度)を表す。学科目の修了、未修了は、試験の成績、実技、面接、リポ-ト、平常の学習態度、発表などによって認定される。 2(成績評価基準)第23条評価の基準については、下記の通りとする。評価AA(秀)A(優)B(良)C(可)P(合格)N(認定)F (不可)F-(不可)F*(不可) ただし、外国留学等に際して必要となる成績証明書については、成績評価の表記の方法は、留学に関する諸規程による。規程がない場合は、留学先である外国の通常の事情等を考慮して教務委員会が決定する。 2GPより算出されるGPA(GradePointAverage)については、別に定める。(成績発表)第24条成績通知書は、本人または委任を受けた代理人に対してのみ交付する。学生は、指定された成績発表の日時に、成績通知書を受領するものとする。本人または委任を受けた代理人以外には成績通知書を提示しない。成績発表当日、都合により登校できない場合は、代理人を指定して委任状を提出すること。 2(進級制度)第25条2年次終了時の取得単位が25単位に満たない場合、3年次への進級が認められず、2年次に留年するものとする。2年次を留年した学生は、第28条に定める卒業要件を満たした場合でも、4年次を終了するまでは卒業することはできない。2年次に留年できる年数は、5年までとする。 2 3(退学勧告)第26条累積GPAが下記の場合、学部長は当該学生、または保護者との面談をもって退学を勧告することがある。(1)1年次終了時の累積GPAが1.00に満たない場合かつ各学科で定める最低取得単位に満たない場合。(2)2年次終了時の累積GPAが1.00に満たない場合かつ各学科で定める最低取得単位に満たない場合。Grade Point評価基準(GP)90-100点80-89点70-79点60-69点59点以下試験欠席失格特に優れた成績優れた成績妥当と認められる成績合格と認められる成績合格と認められる成績(合格不合格科目)合格と認められる成績(編入学時単位認定等)合格と認められる成績に達していない成績評価試験等を欠席出席回数が基準を満たしていない4.03.02.01.03.0―0.00.00.0成績評価内容192

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