文京学院大学 人間学部履修要項2021
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履 修 要 項人間学部卒業論文評価基準5.卒業論文審査基準および手続き・卒業論文の審査は主査1名および副査1名が担当する。主査は論文提出者の指導教員とする。副査は学科の協議により決定する。・卒業論文の審査は、演習への参加状況,論文に対する評価および口述試験による評価の総合評価によって行う。・論文の評価は、主査および副査がそれぞれ、次の5つの基準によってAA・A・B・C・Fの5段階評定を行う。6.5つの評価基準(1)目的の明瞭性…研究の目的が明確に述べられているか(2)方法の適切性…採用された方法は、研究目的を達成する上で適したものであるか(3)研究の完成度…研究により得られた知見に一定の成果が見いだされているか(4)研究の独自性…他の研究にない独自な視点や手法が含まれているか(5)論述の適切性…全体を通じて論理的な記述が行われているか・口述試験では、論文提出者が主査および副査に対して論文の概要を説明した後に、審査者からの質疑に応答する。口述試験では、論文提出者の専門的知識、研究スキル、質疑応答時のコミュニケーションを基準とし,総合的に評価する。・主査および副査は、それぞれ論文の評価および口述試験の評価を総合的に評価し、AA・A・B・C・Fの5段階で評定を行う。主査および副査の総合評価を照合し、演習への参加状況を加味した上で、両者の協議の上、主査が最終的な判定をAA・A・B・C・Fの5段階で行う。57

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