文京学院大学 人間学部履修要項2021
219/232

履 修 要 項人間学部における中学校及び高等学校の教職課程の履修に関する規程人間学部における中学校及び高等学校の教職課程の履修に関する規程(趣 旨)第1条本規程は、「教育職員免許法」に基づいて、教育職員免許状取得のための教職課程の履修について、各関連法令等の趣旨に沿った専門職養成の目的の達成およびそのための履修方法について定めたものである。(目 的)第2条本学が掲げている「人間共生理念」を基礎として、教育職員免許法ならびに各関連の法令の定めに基づいて、教育の実践領域における専門的人材を育成するため、教育職員免許状取得のための教職課程の開設および教育実習を行なうものとする。(履修対象者と教職免許状の種類)第3条本教職課程を履修できる者および取得できる免許状の種類は、次に示したとおりとする。免許の種類取得できる学部・学科・専攻高等学校教諭一種免許状(公民)人間学部 コミュニケーション社会学科・心理学科※(2018年度入学生までの課程とする)中学校教諭一種免許状(社会)人間学部 コミュニケーション社会学科・(心理学科)※(2018年度入学生までの課程とする)所属する学科以外(他学科)で許可されている免許状の取得を希望する場合は、学則に示された必要単位を履修することによって免許状を取得することができる。第4条教職課程の履修登録ができるのは、教職委員会から許可を受けた者のみで、2年次の4月に教務グループに履修の登録を行うものとする。  2.履修を希望する者は、1年次の1月末日までに教職課程履修希望届け・志願理由書等必要書類を提出する。  3.教職委員会は、履修登録の申請があった者の中から、1年次の成績等を参考に総合的に判定し、履修を許可する者については3月末日までに発表する。  4.履修が許可された者は、2年次の4月に履修登録を行う。(教職課程の履修費用)第5条教職課程の履修に当たっては、別に定める履修費を納入するものとする。  2.教職課程の履修費用には、教職科目の履修費、教育実習の事前・事後の指導費、教育実習の費用、実習校への謝礼、事前・事後または実習中に行う実習校への本学教職員の訪問費用、実習ノート印刷費、教育実習報告集等の印刷費、その他実習に関する事務諸経費等を含むものとする。ただし、テキスト代や実習に行く際の交通費、実習校での給食費等、実習生本人に係る費用は含まれない。(教職課程履修相談)第6条教職課程の履修に当たっては、大学内に設置されている教職課程センターで相談及び指導を受けることができる。(教育実習先の選定)第7条教育実習先は学校教育法で定める中学校・高等学校の中から、本学学生の教育実習受け入れについて協力的である学校を教職委員会が選定するものとする。(教育実習先への配属)第8条学生の教育実習先への配属は、教職委員会が決定する。  2.教育実習先は、各都道府県教育委員会の意向に従うが、本人の出身中学校・高等学校で行うこともあり得る。  3.本人の希望による選択は、就職活動等の事情がある場合に認める。なお、この場合にも教職委員会の承認を得なければならない。(教育実習の要件)第9条「教育実習Ⅱ」及び「教育実習Ⅲ」を希望する学生は、以下の条件を満たし、「教育実習Ⅰ(事前・事後指導)」に出席をしなければならない。(1)教職科目のうち、次の授業科目の単位を履修済みか、または履修中であること。「教職論」、「教育原理」又は「教育史」、「教育心理学Ⅰ」又は「発達心理学Ⅰ」、「社会科・公民科213

元のページ  ../index.html#219

このブックを見る